Suns News　サンズ最新情報
（２００４年７月）

サンズの情報や噂話を掲載します。
　※日付は特に明記がなければ現地時間です
　※英語力には自信がないので、誤訳／ニュアンス違いはごめんなさい。
　※リンクしたページはリンク先の都合で削除されている場合があります。

【ＨＯＭＥ】

確定情報＆噂話(2004/7/29)　

まずQ-RICH関連の確定情報をSUNS.COMより。

サンズは「リーグ最高のリバウンドが得意なガードの一人」であるQuentin Richardsonを正式に加えた。

クリッパーズはマッチしませんでした。１５日間はらはらしましたがようやく正式加入です。

これに関連する噂話です。（出典はHoopshypeの噂話）

クリッパーズのコーチであるMike Dunleaveyは「Q-RICHにマッチする予定だったが、火曜の夜に予定が変わった」と言った。
[Orange County Register]

クリッパーズのKittles獲得が成立したため、ＳＧのQ-RICHが不要となった模様。

さて、Q-RICHが正式契約することで、大物センターを獲得するためのサラリーキャップの空きはなくなりました。でも大物センターは欲しい訳で、次の噂話です。（出典はHoopshypeの噂話）

サンズがDampierとサイン＆トレードをする場合誰が放出されるのか？　Zarko Cabarkapaがいるのを思い出そう。Cabarkapaは高い能力を持っているがマリオンの控えである。
[San Jose Mercury News]

チャバがトレード要員として名前が挙がったのは初めてみました。

最後にArizona RepublicからサンズのＧＭ（Bryan Colangelo）の声を紹介します。

「Richadsonを獲得できてたいへん嬉しい。でもすでに次の動きは始まっている」

田臥君情報(2004/7/28)

SUNS.COMに田臥の記事（写真付）が出ていました。目新しい事は書いてありませんでしたが、一部キーワードだけ挙げてみます。

彼は素早くて、またすばらしいパスを投げる。しかし、彼はまだＮＢＡに適応しようとしているところで、シュートとone-on-oneディフェンスを改善しなくてはいけないこをと彼自身認めている。

田臥はまるでカーブを曲がるスポーツカーのようだ。

百万人の日本人が彼の動向に注目している。

噂話(2004/7/28)　※誤訳だらけで１度アップしたのを修正しました

現地時間の木曜は、Quentin Richardsonのサンズ移籍をクリッパーズが阻止できる期限です。
Arizona Republicは

クリッパーズが画策しているKerry Kittlesのトレードが実現しなければ、Q-RICHはおそらくクリッパーズで再びプレイすることになるだろう

と予測しています。さて、Q-Richはどうなるか？その結果はあと少しで判明します。

さらにその記事の中でGeneral ManagerのBryan Colangeloはこう言っています。

「Q-RICHが獲得できなくても、他のの魅力的な選択肢がある」

この選択肢はDampierなのか、Jamaal Magloireなのかの興味も尽きません。

噂話(2004/7/26)

現地の掲示板では「Jamaal Magloire」の名前がマリオンのトレード相手として挙がっており、話の出所を探してみました。おそらくこのEast Valley Tribuneの記事（7/14頃）が元ネタだと思われます。

このままではアマレをセンターに置いてマリオンがＰＦになるが、マリオンの身長／体格から言ってＰＦは厳しい。マリオンは素晴らしいが、試合終盤を支配する選手ではない。プレイオフクラスのチームとしては、優秀なセカンドオプションである。

マリオンとのトレードでどんなビッグマンが獲得できるだろうか？

ウォリアーズのErick Dampierは役にたつが、昨シーズンまで劣等生だった。

キャブスのZydrunas IlgauskはＦＡ市場にいるが、彼のキャリアは足の故障の歴史である。

ホーネッツのJamaal Magloireが獲得できたら夢のようだ。Magloireは13.6 points、 10.3 rebounds、1.2 blocks の成績を残しオールスターに選ばれた。26歳と若くまだ成長する。ホーネッツはMagloireを手放したくないが、ホーネッツは怪我で全盛期を過ぎたJamal Mashburnに替わるスモールフォワードを求めており、マリオンは魅力的だ。

Magloire、Stoudemire、Johnson、Richardson、Nashという面子を想像してみよう、昨シーズンの２９勝５３敗という失態はすぐに取り戻せるだろう。

マリオンは出て欲しくありませんが、説得力のある話です。

田臥君情報(2004/7/24)

更新遅れましたが、サマーリーグ最終戦の田臥の成績です。（Rocky Mountain Revueより）

■7/24　JAZZ戦　（試合は８８−７１で勝利）
　　１３分　１点　４リバウンド　４アシスト　２ＴＯ

全試合コンスタントに時間をもらえて評価もされたのでは。次の展開に多いに期待します。

訃報(続報)

Arizona Republicより。Joe Proski（サンズの元トレーナー）は、亡くなったFitzsimmons氏に３週間前に会って言われたそうです。

「もう時計の時間が残っていないし、オーバータイムもないんだ。
同点で、私はフリースローが２本打てる。１本は決めなきゃいけない。
決めてみせるよ・・・」

記事は「He didn't.」と続いています。

多くの選手がコメント出しています。ＫＪは1988年にトレードで呼んでくれたFitzsimmons氏を父のように慕っていて、１６年間ずっと父の日にはFitzsimmons氏に言葉をかけてきたそうです。

訃報(2004/7/24)

SUNS.COMより

肺がんの合併症でCotton Fitzsimoonsさんが亡くなった。７２歳だった。

主な経歴
・サンズのＨＣとして通算８シーズン（1971〜72,1988〜92,1995〜96)
・通算832勝はＮＢＡコーチとして６位
・Coach of the Yearを２回受賞（79年と89年、79年はKansas City Kings）
・サンズのSenior Executive Vice Presidentを１２年
・サンズのRing of Honorには選ばれていないが、じきに選ばれる模様

ご冥福をお祈りします。

噂話(2004/7/24)

出典はHoopshypeの噂話

サンズはErick Dampier（ウォーリアーズ）を前から狙っていた。クリッパーズがQuentin Richardsonにマッチすれば、サンズはErick Dampier獲得のＦＡ戦線に復帰する。クリッパーズがQ-Richにマッチした場合、サンズはDampierにミッドレベル例外（490万ドル）を超えた条件を提示できる。今のところ、ニックスがDampierをサイン＆三角トレードで獲得するためのトレード相手チームを見つけられなければ、Dampierにミッドレベル例外（490万ドル）以上のサラリーを払えるチームはアトランタだけである。
[ESPN.com]

ダンピアーを獲得する可能性があることは驚きでした。

ダンピアーは03-04シーズンに「１２点、１２リバウンド」の成績を残して急成長を挙げた選手です。820万ドルの残契約がありながら、それ以上のサラリーを求めてアーリー・ターミネイションでＦＡ戦線に踊り出たものの、まかり間違えればミッドレベル例外（490万ドル）になりそうという惨憺たる状況の模様。

ダンピアーが獲れれば悲願の「インサイドを安心して任せられるセンター」なんですが、ちょっと微妙。ここまで契約できずに残ってしまったのは、単なる運が悪いだけなのか、それとも素行とかが悪いのか・・・・。

どっちみち「クリッパーズがQ-Richにマッチするか」が分からないと話になりません。これについては全く動きが見えません。

田臥君情報(2004/7/22)

Rocky Mountain Revueよりサマーリーグでの田臥の成績です。

■7/21　SONICS戦　（試合は７６−６０で勝利）
　　１５分　７点　２リバウンド　２アシスト　２ＴＯ

■7/22　SPURS戦　（試合は９０−８３で勝利）
　　１６分　７点　４リバウンド　１アシスト　３ＴＯ

7/22の試合では試合の解説に名前が出ています。

その素早さで人気者になるつつある田臥は、ファールトラブルのBarbosaと交代で出場して２分で５点をあげた。

この試合ではMaciej Lampeも活躍しています（２１点、１０リバウンド）。インサイド問題を抱えるサンズにとってはランペが大化けが熱望されます。

噂話＆確定情報(2004/7/21)

出典はHoopshypeの噂話

オスタータグの新チーム選択は、サンズとキングスに絞られた。「サンズはいいオファーを提示してくれてるんだけど、月末まで待ってくれと言ってる」とオスタータグは語った
[Salt Lake Tribune]

やはりここでも「クリッパーズのQ-Richへのマッチ有無」がキーポイントになってきます。そのQ-Rich関連ですが、「今週にクリッパーズがマッチする」という噂を１つだけ見かけましたが、それしか見かけないし正式な動きはないため微妙です。

と、ここまで書いたところでNBA.COMにて新たな記事発見。

キングスはオスタータグとの契約に合意

あらー、「月末まで待って」なんて言ってるうちに逃げられてしまいました。これでQ-Richがクリッパーズに獲られたらサンズ首脳としては最悪のシナリオとなるでしょう。

ここで「このページで噂に上った選手の行き先」を整理しました。さすがにほとんど残っていません。

田臥君情報(2004/7/20)

今日(7/20)は試合休みです。SUNS.COMに画像がありました。（直リン）

田臥君情報(2004/7/19)

Rocky Mountain Revueよりサマーリーグでの田臥の成績です。

■7/19　HAWKS戦　(試合は７４-７１で勝利）
　　１６分　４点　２リバウンド　２アシスト　４ＴＯ

だいたい似たようなプレイ時間／成績が続いています。今日はターンノーバーが多いですね。
ちなみにドラフト指名のJackson Vromanは２試合連続２桁得点で好調。

田臥君情報(2004/7/18)

Rocky Mountain Revueよりサマーリーグでの田臥の成績です。

■7/18　BULLS戦　(試合は８９-９４で負け）
　　１５分　２点　０リバウンド　３アシスト　０ＴＯ

３連勝のあと２連敗。ユタに来てから勝てなくなりました。

噂話(2004/7/18)

出典はHoopshypeの噂話

ジャズのＦＡのGreg Ostertagにバックス、ラプターズ、サンズが接触している。
[Salt Lake Tribune]

とうとうオスタータグの名前が出てきました。Eddie Johnsonの発言が実現するか？

もうひとつの話題

サンズが探しているビックマンにはRobert "Tractor" Traylor も含まれている。
[Arizona Republic]

オスタータグと比べれば格安のサラリーですが、実力も格安です。

噂話(2004/7/18)

出典はHoopshypeの噂話

サンズの元コーチであるCotton Fitzsimoonsの容態が悪化している。Fitzsimoonsさんは７２歳で数週間前から入院している。

サンズのヘッドコーチとして通算８シーズン（1971〜72,1988〜92,1995〜96)指揮を取りました。通算832勝はＮＢＡ監督として６位。Coach of the Yearも２回受賞しています。現在はサンズのSenior Executive Vice President（のはず）。

田臥君情報(2004/7/17)

Rocky Mountain Revueよりサマーリーグでの田臥の成績です。

■7/17　NUGGETS戦　(試合は６４-７８で負け）
　　１９分　２点　５リバウンド　３アシスト　１ＴＯ

試合はＦＧが全然入らず(28.8%)で負け

田臥君情報(2004/7/16)

Vegas Summer Leagueよりサマーリーグでの田臥の成績です。

■7/16　MAGIC戦　(試合は119-95で勝利）
　　１９分　６点　０リバウンド　４アシスト　３ＴＯ

カルフォルニアでのサマーリーグは３勝無敗で終了。明日からはユタで６試合あります(7/24まで）。

田臥君情報(2004/7/13)

Vegas Summer Leagueよりサマーリーグでの田臥の成績です。ちなみにサマーリーグでの田臥の背番号は"３"。

■7/13　WIZARDS戦　(試合は92-88で勝利）
　　１２分　３点　５リバウンド　２アシスト　２ＴＯ　５ファール

■7/14　CAVS戦　（試合は99-89で勝利）
　　１３分　６点　１リバウンド　０アシスト　１ＴＯ　　（３Ｐを２本決めてます）

NBA.COMの動画のページで試合画像が見れます。（２試合ともちょっとだけ映ってます）

キャブス戦は終盤の怒涛の追い込みで逆転勝利。残り時間１０分４１秒では１７点差で負けていましたが、強力なディフェンスでキャブスを押さえ込みここから「サンズ：３５点、キャブス：９点」と圧倒しました。

噂話(2004/7/14)

出典はHoopshypeの噂話

その１

クリッパーズがKobeと契約できなくても、クリッパーズはRichardsonとサンズのオファーシートにマッチしないかもしれない。
[Los Angeles Times]

その２

ナゲッツはSGの人材が不足している。クリッパーズがRichardsonにマッチせず、Richardsonがサンズに加入した場合、サンズはJoe Johnsonをトレードしようとするであろう。
[Denver　Post]

その３

予定どおりにいけば、サンズはマリオンをビックマンとトレードすることを数週間後に記者会見することになるだろう。このままではアマレをセンターに置いてマリオンがＰＦになるが、マリオンの身長／体格から言ってＰＦは厳しい。
[East Valley Tribune]

まだまだ人事異動の動きはありそうです。マリオンは残って欲しいんだけど、マグレディのトレードの時に名前が挙がってしまったので、本人のモチベーションが落ちてないかが心配（拗ねてるかも）。

確定情報(2004/7/14)

ＦＡ交渉解禁日に２件確定しました。

ＦＡのナッシュと正式契約

制限付きＦＡのQ-Richがサンズのオファーシートにサイン

噂話(2004/7/13)

出典はHoopshypeの噂話

サンズは制限付きＦＡのVlade Divacにすでに問い合わせをしている。Divacの代理人は「サンズはDivacに興味があるが、Quentinのオファーシートにクリッパーズがマッチした時だけだ」と語った
[Arizona Repubulic]

Q-Ricｈ獲得失敗の時の保険としてDivacを検討しているということです（Q-RichのＦＡ移籍がクリッパーズに拒否されないと、Divacのサラリーは払えない）。ディバッツは好きですが、年齢を考えると長期間契約は勘弁して欲しいところ。

もう１題。

サンズはルーキーＦＡのビックマンであるJerry Holman(Minnesota) とArthurJohson(Missouri)とサマー・ロースターとして契約した。Iavaroniアシスタントコーチは「３日間のサマーキャンプでHolmanはもっとも強い印象を与えた」と語った。
[Arizona Repubulic]

動向(2004/7/11)

Arizona Republicに田臥の記事がありました。

田臥は昨シーズンにナゲッツでプレシーズンゲームに３試合出場したが、シーズン前に解雇された。（ベストゲームはサンズ戦で１１分／７ポイント）

田臥は土曜の練習後に笑って言った「自分にとってはチャレンジだ、でも身長は気にしていない。もうこれ以上伸びないからね。自分はこのサイズでやっていくしかない。」

「彼は小さいが素早い。彼には一杯食わされるよ」とダントニーＨＣは語った。

最後の「彼には一杯食わされるよ」というのは思いっきり意訳で自信なし（原文："He'll fool you"）。ダントニーが言いたいのは「彼の見かけだけを見て判断していると驚かされるよ」ということだと推測します。

１８名のキャンプメンバーから、１２名のサマーリーグ登録に残るために奮闘中です。

　※おまけ　：写真付のページ（別記事）、　SUNS.COMの画像直リン

確定情報(2004/7/9)

ドラフト３１位指名のJackson Vromanと正式契約

ちなみにフローマン君は「昔はやんちゃ坊主」だったようで、どっかの記事には過去の出来事として”マリファナ”とか”飲酒運転”とかいうキーワードが踊っておりました。（出典失念失礼）

動向(2004/7/7)

題名が気になってたArizona Republicの「Kerr doesn't see conflict in roles with Suns, TNT」という記事です。

スティーブ・カーは、サンズの投資家の一人であり、新経営者Robert Sarverのアドバイザーである。カーは、「ナッシュ勧誘のダラス訪問とＴＮＴ解説者の仕事との間に、利害の衝突はない。」と語った。

「ブルズ２度目の３連覇のメンバー」として有名なステイーブ・カーは地元アリゾナ大出身でサンズのオーナーの一人。先日のナッシュ勧誘のダラス訪問にカーが同行したことについてUSA Todayが「テレビ解説者の身分で選手勧誘はまずいんじゃないの？」とかみついた件に関する記事です。カー曰く「そんなもん問題ないし、サンズの株主もテレビ局も気にしてないよ」とのこと。大した記事じゃありませんでした。

確定情報(2004/7/7）

SUNS.COMの記事より

サンズは７月１０日から１２日までの サマーキャンプ（rookie/free-agent camp）のメンバーを発表した。１８人にはCasey Jacobsen、 Leandro Barbosa、Maciej Lampe、ドラフト指名のJackson Vromanが含まれている。このキャンプ後には各地のサマーリーグに出発する。

この文章の後に参加選手の一覧があるのですが、その中に「Yuta Tabuse」という名前を発見。おお！、田臥君じゃありませんか。去年に続きＮＢＡのサマーキャンプ参加です。秋の契約まで残れればサンズの一員になる訳で、そうなったらＲＣ（ルーキーカード）を集めるが大変そう。活躍を期待しています。いやー、このオフは話題が多くて楽しすぎです。

噂話(2004/7/7）

ESPNの記事より

サンズはクリッパーズの制限付ＦＡであるQuentin Ricardsonと「４年 ４８００〜５０００万ドル」で合意した。クリッパーズがリチャードソンを失わないためには、オファーシート(※1)にサインしてから１５日以内にマッチ(※2)しなければならない。サンズはHedo Turkoglu（こちらも制限付ＦＡ）を狙っていたが、Turkogluはマジックと合意してしまった。Ricardsonがサンズに来ると、Ricardson−Nash−ＪＪというダイナミックなガードのローテーションとなる。
[ESPN]

※1 オファーシート：制限付ＦＡ選手が契約条件を記入して「この条件で移籍したい」と契約チームに提示する紙
※2 マッチ：制限付ＦＡの所属チームがオファーシート以上の条件を提示して移籍を阻止すること。

確定情報だと思いますが念のため「噂話」にカテゴライズします。もし加入したらＪＪと存在がかぶりまくりなので有意義かどうかは微妙。どんな選手はよく知らないのでそれ以上は感想なしです。ＪＪ放出の伏線・・・・？

次の出典はHoopshypeの噂話

制限付ＦＡのMehmet Okurはジャズと「６年　５０００万ドル」で合意した。ピストンズはマッチしない模様
[Detroit News]

オカーの獲得は失敗しました。残念。

噂話(2004/7/6）

出典はHoopshypeの噂話

サンズはサラリーキャップの残りでスパーズのHidayet Turkogluにオファーする準備ができている。
[ESPN]

ちなみにTurkogluは制限付ＦＡなので、獲得にはスパーズのオファーに勝つ必要があります。03-04シーズンの成績は「PPG：9.2　RPG4.5」でシーズンの後半はずっとスタメンだったようです。安くはなさそう。

噂話(2004/7/4）

出典はHoopshypeの噂話

サンズはコビーの代理人に「コービーはカルフォルニアを離れない」と言われた。
[New York Post]

もう１点

ＦＡのオスタータグ（ジャズ）の代理人の元へは、バックス／ラプタ−ズ／サンズのオファーが来ている。
[Salt Lake Tribune]

噂話(2004/7/2)

hoopshypeのEddie Johnson（元サンズ、現解説者）の記事(7/2)が面白かったので紹介します。サンズが狙っているビックマンについて、Erick Dampier、Adonal Foyle、Vlade Divac 、Mehmet Okurなどに軽く触れたあと、Greg Ostertagについて文量を割いています。

オスタータグが来ても驚いてはいけない。サンズはこのポジションでオフェンシブな選手は求めていない。必要とされるのは、ディフェンスに参加するがオフェンスから離れている「space-eater（スペース・イーター）」である。オスタータグはマローン／ストックトンとプレイする中で、「space-eater」のやり方を知っている。

サンズにとって最後の「space-eater」はMark West（現在はアシスタントＧＭ）で、1993年にはそのディフェンス力でCharles BarkleyをＭＶＰにし、ファイナル（vsブルズ）へサンズを連れていった。

オスタータグが来てもあまりがっかりしなくていいそうです。

噂話(2004/7/3）

ＦＡのMehmet Okurについて。出典はHoopshypeの噂話

デトロイトはオカーの残留のために「６年　４０００万ドル」のオファーをした。オカーはジャズ／サンズとも交渉する予定である。
[ESPN.com]

このデトロイトのオファーが本当であれば、かなりの好条件であり、デトロイトは本気のようです。サンズが獲得を狙うのであれば生半可なオファーでは通用しないことになります。オカーの実力と計りにかけて、じっくりと検討が必要。

噂話(2004/7/2）

出典はHoopshypeの噂話

制限付ＦＡのGinobili（スパーズ）について、サンズは「スパーズがマッチできないオファー」を出すのは難しいと認めている。ただしコランジェロ親子はジノビリにフェニックスに訪問して欲しいと思っている。おそらく「サイン＆トレード」したいと望んでいるのであろう。
[San Antonio Express-News]

噂話(2004/7/1）

出典はHoopshypeの噂話

Jaber Rouzbahaniがサンズにワークアウトに訪れた。Jaber Rouzbahaniは７フィート５インチのイラン人で、いい動きやダンクを見せた。
[Arizona Republic]

アメリカとイランの関係は微妙で、記事にはそんな雰囲気の記述もあったのですが誤訳が怖いのでその部分は訳さず。７フィート５インチは２２１センチになり、世界でかい選手一覧にも載っています。ジャンプせずにリムに届いている写真も見つけました。

確定情報(2004/7/1）

ＦＡのSteve Nashのサンズ復帰が決まりました（正式契約はＦＡ契約解禁の7/14以降）。Arizona Republicの7/2付記事より。

ナッシュはＦＡ交渉初日に「５年で６５００万ドル」でサンズと合意。ナッシュは９８年にトレードでサンズからマブスに移籍した。その時のトレードで得たドラフト１順目指名権で９９年にマリオンが獲得できた。

サンズは「Robert Sarver（筆頭オーナー）、Colangelo親子（ＧＭ）、D'Antoni（ＨＣ）、Steve Kerr（オーナーの一人）、Rex Chapman （現在はスカウト）とアマレ」という面子でダラスへ交渉へ赴いた。ナッシュは最初はマブスと交渉した。マブスのオーナー（キューバーン）は「４年契約、初年は１０００万ドル以下」という提案をした。ナッシュはその後サンズと交渉してから、サンズのオファー内容を電話でキューバーンに伝えたが、キューバーンは対抗しようとしなかった。

ナッシュの代理人は、アマレも顧客である。ナッシュとの契約によりコービー獲得のチャンスが消滅した。コービー獲得にはレーカーズとの「サイン＆トレード」が必要になるが、レーカーズは応じないと言っている。

これは嬉しいニュースでした。先日、HOOP８号の別冊付録である「ＮＢＡサラリーバイブル」を熟読し、自分なりにＦＡ戦略を考えたことがありました。サラリーキャップの状況やコービー獲得に必要な金額（１４０００万ドル／年）を考えると、「コービーを獲ったら他の選手は獲るのはきつい」と言うことが分かり、「Nash＋Okurのほうがお買い得かも」という結論に達していたからです。

なによりも「サンズ生え抜き」だったナッシュが戻ってきたのは単純に嬉しい。これでOkurが獲得できれば１００点の補強です。

個人的な理想の面子

結構いい面子ですよね。ＪＪ／アマレのサラリーが今後上がるのでこの面子をずっと続けるのは辛いとこですが・・・。

【ＨＯＭＥ】