Suns News サンズ最新情報
(2004年8月)
サンズの情報や噂話を掲載します。
※日付は特に明記がなければ現地時間です
※英語力には自信がないので、誤訳/ニュアンス違いはごめんなさい。
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動向(in アテネ その2 2004/8/29)
アテネでのアメリカ代表の結果についてはいまさら書きませんが、HoopsHypeの記事がマリオンについて触れています。この記事はアテネで活躍した選手10人について取り上げており、マリオンは10位にランクされました。ちなみに1位はジノビリ(アルゼンチン代表:スパーズ)で、他のアメリカ代表はダンカン(6位)のみ。
10位 Shawn Marion 9.9 ppg, 5.8 rpg, 1.1 spg, 53.1 FG%
間違いなくアメリカ代表の中でもっとも過小評価されている一人である。マリオンは安定した貢献をチームにもたらした。ほとんどの選手が本来の成績を出せないなかで、彼のハッスル/リバウンド/ファーストブレークからのポイントはチームに重要であった。
付け加えると、マリオンは3ポイントでチーム2位の成績をおさめた。これはラリー・ブラウンのチームがいかに3ポイントが不足していたかを示している。
対するアマレは全然プレイタイムがもらえませんでした。アマレにとって「糧となる夏」であればいいのですが・・・・。
動向(in アテネ 2004/8/24)
日本中を寝不足にさせたアテネ五輪。アメリカ代表のニュースは他でも見れるので、ここはサンズならではのマニアックな視点で見てみます。
1月にマーブリーをトレードした時に、ニックスからMilos Vujanicとの交渉権を得ています。Milos Vujanicは2002年ドラフトの32位指名のセビリア人。NBAとは未契約で現在イタリアのSkipper Bolognaに所属。ヨーロッパでのトップレベルのポイントガードとされており、アテネ五輪にもセルビア・モンテメグロ代表で出場しました。五輪におけるVujanicの全成績をまとめてみます。
アテネ五輪 Milos Vujanic全成績
Min | Field Goals | 2 Points | 3 Points | Free Throws |
Rebounds | AS | TO | ST | BS | PF | FO | PTS | ||||||||
M/A | % | M/A | % | M/A | % | M/A | % | OR | DR | TOT | ||||||||||
15 AUG | L: ARG 83- SCG 82 | 33:44 | 4/7 | 57% | 2/2 | 100% | 2/5 | 40% | 5/6 | 83% | 2 | 2 | 1 | 3 | 5 | 15 | ||||
17 AUG | W: SCG 74- ITA 72 | 24:09 | 2/6 | 33% | 1/3 | 33% | 1/3 | 33% | 2/2 | 100% | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 4 | 4 | 7 | ||
19 AUG | L; SCG 87- NZL 90 | 36:12 | 7/15 | 47% | 2/3 | 67% | 5/12 | 42% | 2/2 | 100% | 3 | 3 | 1 | 4 | 2 | 4 | 3 | 21 | ||
21 AUG | L: ESP 76- SCG 68 | 32:46 | 3/11 | 27% | 1/3 | 33% | 2/8 | 25% | 2/2 | 100% | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3 | 3 | 10 | ||
23 AUG | L: SCG 66- CHN 67 | 27:22 | 4/11 | 36% | 0/2 | 0% | 4/9 | 44% | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 12 | |||
24 AUG | W: SCG 85- ANG 62 | 20:00 | 4/7 | 57% | 4/7 | 57% | 4/4 | 100% | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 | 16 | ||||
6試合合計 | 24/57 | 42% | 6/13 | 46% | 18/44 | 41% | 15/16 | 94% | 1 | 11 | 12 | 7 | 9 | 7 | 1 | 18 | 19 | 81 |
チーム自体は予選リーグを突破できず不振に終わりました。Vujanicは先発出場でコンスタントな出場時間を得ています。チームでの役割は回りの選手の状況によって変わるので、この数字だけで判断するのは難しいところですが、数字から見える彼の特徴を数点挙げます。
今月の国内雑誌(たしかDUNK SHOOTのほう)で見た記事のあやふやな記憶によると、イタリアとの契約があと2年残っていてサンズはイタリアで経験を積ませてから契約するつもりだそうです。
確定情報(2004/8/20)
「オリンピック中は動きがない」との憶測の元、ニュースのチェックをさぼっていたため、発表の2日後に知った情報です。
サンズは7フィートのビックマンであるSteven Hunterと72万ドルで1年契約した。HunterはDePaul大でQuentin Richardsonとチームメイトだった。
さらに別の記事によると、アトランタからも同様のオファーを受けたが、勝てるチームを選んでサンズに来たそうです。今年の夏はマイケル・ジョーダンのトレーナーとして知られていたTim Groverの元でトレーニング中とのこと。アスレチック系の選手でサンズにはフィットするでしょうし、実績は残していませんが、まだ22歳で成長中だとすると結構期待できるかもしれません。
田臥君情報
SUNS.COMで見つけた画像の直リンクです。
噂話(2004/8/1)
Arizona Republicより。サンズのビッグ・マン探しについての記事です。可能性として名前が挙がっている選手を紹介します。
トレードを使うなら: Zydrunas Ilgauskas、Theo Ratliff、Erick Dampier
トレードを使わないなら: Robert Traylor、Scott Williams、Corie Blount、Zeljko Rebraca
ラトリフの名前が挙がったのは始めてみました。いつのまにかポートランドにいたんですね。