Suns News サンズ最新情報
(2005年1月)

サンズの情報や噂話を掲載します。
 ※日付は特に明記がなければ現地時間です
 ※英語力には自信がないので、誤訳/ニュアンス違いはごめんなさい。
 ※リンクしたページはリンク先の都合で削除されている場合があります。
 ※選手名の略称はこちらで説明してます。

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1月総括(2005/2/9記)

6敗で済んでよかった

日付 カード 勝敗
1/2 vs. Portland Win
1/4 @ Minnesota Win
1/5 @ Houston Win
1/8 @ L.A. Clippers Win
1/9 vs. Indiana Win
1/11 vs. Miami Win
1/12 @ Utah Lose
1/14 @ Indiana Lose
1/15 @ Washington Lose
1/17 @ Detroit Lose
1/19 vs. Memphis Lose
1/21 vs. San Antonio Lose
1/23 vs. New Jersey Win
1/25 @ New York Win
1/26 @ Milwaukee Win
1/28 @ Boston Win
1/30 @ Toronto Win
※赤字は注目していた試合

悪夢の6連敗があったものの、逆にそれ以外は全て勝ち11勝6敗で終わりました。

アウェイの連戦が多く、きつい1ヶ月であることは予想されていました。そのきつい日程とナッシュの離脱が重なったことが6連敗の原因です。

ナッシュは14日のペイサーズ戦で負傷し、15日から19日まで欠場しました。この間は全く別のチームになっています。

この欠場でナッシュの偉大さが改めてクローズアップされました。MVPが「チームの勝利に貢献した選手」に与えられるのであれば、ナッシュはMVPに値する選手です。ナッシュがMVPを受賞すると、「史上2番目に平均得点が低いMVP受賞者」になります。

つらい日程だったため「4敗で済めば御の字」と予想していました。結果的に6敗してしまいましたが、「この日程とナッシュの怪我が重なった月」として見れば「6敗で済んで良かった」というのが本音です。

連敗中は昨シーズンの悪夢がよみがえり、本当につらい日々でした。

1月のハイライトは11日のヒート戦と21日のスパーズ戦です。

仮想ファイナル(当時の東西最高勝率対決)と称されたヒート戦に圧勝したことは、プレイオフへの夢を広げてくれました。

スパーズ戦ではオーバータイムで負けましたが、「ナッシュが戻ればスパーズ相手でも通用する」という安心感を与えてくれました。

■スタッツの変化

最近の傾向を数字で見て見ます。チーム・スタッツを11末時点と1末時点で比較してみました。

  11末時点   1末時点
得点 107.00 1位 ↑良 109.71 1位
得失点差 11.78 1位 ↓悪 8.67 2位
FG% 47.5% 3位 ↑良 47.8% 2位
3ポイント% 35.6% 8位 ↑良 38.8% 1位
フリースロー% 73.5% 22位 ↑良 75.3% 21位
アシスト 22.42 7位 ↑良 22.89 5位
リバウンド 48.20 3位 ↓悪 43.15 5位
ブロック 6.40 8位 ↓悪 5.60 8位
スティール 8.20 12位 ↓悪 7.15 21位
ターンノーバー 14.21 25位 ↑良 13.34 29位
ファール 20.78 29位 ↑良 18.93 30位

悪くなっているの得失点差です。得点は増えているものの、それ以上に失点が増えています。インサイドの指標値であるリバウンド数、ブロック数が低下しており、そこが失点が増えている原因です。ただし、いまさらインサイドの強化は希望しません。堅実なビックマンを入れれば失点は減るかもしれませんが、得点も減るからです。

他の数字は向上しており、チームの完成度が上がっていることが分かります。特にターンノーバーとファールが減っていることは高く評価できます。


試合結果(2005/1/30)
vs @ Toronto W 123-105  36勝10敗

凱旋

カナダ出身の凱旋試合となったラプターズ戦、最大34点差をつけて圧勝しました。ニックス戦から始まったアウェイ6連戦も、これまでの4試合全勝で、通算5連勝中になります。

この遠征中の成績は「平均:126点、FG%:53%、3ポイント%:47%」と絶好調。ナッシュの復帰でチームにリズムが戻ったのと、ジム・ジャクソンの加入でローテーションが回しやすくなったのが原因です。

3Qには46点という暴力的な点数を挙げています。Arizona Republicの記事にその46点の詳細が掲載されていたので紹介します。

バルボッサまだ復帰していません。波乱の1月はこの試合で終わりです。


動向(2005/1/29)

19日に10日間契約したSmush Parkerと2度目の10日間契約を行いました。10日間契約は2度が限度で、継続するなら次は1年契約になります。そろそろバルボッサが戻ってくるので次の契約は微妙です。


試合結果(2005/1/28)
vs @ Boston W 128-119  35勝10敗

大味な試合

相手チームに119点もとられたら普通は負けてます。でも失点をさらに上回る得点(128点)でセルティックスに勝ちました。これで4連勝です。

先発とジム・ジャクソンの6名が2桁得点で稼ぎまくっています。というか、この6人しか得点していないので、「得点した人は全て2桁得点」というのが正しい表現になります。

最近はこういう大味な得点の試合が増えています。この4連勝を平均してみると、得点が124点で失点が114点とどちらも非常に高い数字になっています。この辺は1月のまとめの時にでも再度書きます。

バルボッサが復帰するか微妙でしたが、この試合は出場しませんでした。次戦のラプターズ戦には間に合いそうです。


動向(2005/1/27)

ダントーニはオールスターのヘッドコーチになるか?

オールスターのヘッドコーチは2月1日2月6日終了時の最高勝率チームから選ばれます。現時点(1/27終了後)ではウエストの首位はスパーズで、サンズは1勝差で2位となっています。そのため、ここ数試合(サンズにとってはこれから3試合)の結果によりウエストのヘッドコーチがポポビッチ(スパーズ)とダントーニ(サンズ)のどちらになるか決まります。

仮に同率首位の場合、最近オールスターゲームのコーチをしたことのないコーチが選ばれます。ネットで検索したのですが、意外にもポポビッチはオールスターのヘッドコーチをやったことがないようです。ダントーニはもちろん経験ありません。この場合、同率首位の場合どっちになるのかは不明です。

オールスターのヘッドコーチは出場時間配分なんかでで悩まなければいけません。ダントーニには後半戦の戦略に集中して欲しいので、「選ばれて欲しい」が半分、「選ばれないで欲しい」が半分で複雑です。

【訂正】ヘッドコーチを選出するための基準日が誤っていたため赤字で訂正しました。(2/4)


試合結果(2005/1/26)
vs @ Milwaukee W 121-115  34勝10敗

雰囲気よし

ナッシュの17アシストの活躍で、2日連続のロード戦を制して3連勝です。

このナッシュのアシスト数についての試合後のコメントが面白いので紹介します。

「マリオンがもうちょい決めてれば20アシストはいったよ」とJJはロッカールームに響きわたるように叫んだ

マリオンのFGが「24投で10本成功(14本失敗)」だったことをからかっての台詞です。こういう冗談が言えるのはチームの雰囲気がいい証拠です。マリオンは「24点、12リバウンド」でもちろん勝利に貢献しています。


試合結果&TV観戦記(2005/1/25)
vs @ New York W 133-118  33勝10敗

理想の配分

久々のTV中継で、久しぶりの早起き観戦です。(5時に起きて夜中放送のビデオを出勤前に見た)

「3ポイント祭り」で16本の3ポイントを決めて快勝しました。3ポイント16本はサンズの歴史で最多本数です。

理想の勝ち方でした。理想的だったのは出場時間配分と得点分布です。ジム・ジャクソンが24分出場することにより、ナッシュの出場時間が35分で済んでいます。また、ベンチメンバーで26点(ジム:17点、ハンター:9点)とっており、「先発しか点がとれない」という問題がこの試合では解決しています。(バルボッサが復帰すればさらによくなるはず)

ジムは3ポイント成功率が83%(5/6)で、2戦目で早くも「3ポイント職人」のすごさを見せつけました。こういう選手がベンチにいることは、相手チームとって脅威となります。

参考までに1Qでのローテーションを紹介します。

先発:     ナッシュ、JJ、Q、マリオン、アマレ
交代1回目: ナッシュ、ジム、Q、マリオン、ハンター
交代2回目: JJ、ジム、Q、マリオン、ハンター

以下、観戦しての雑感を2題

■雑感その1
 アマレのフリースロー数(23投)は、マジソン・スクウェア・ガーデンでの相手チームとして最多タイです。ただし、成功率が低く65%(15/23)でした。この確率の悪さではプレイオフの接戦で相手に突かれると感じました。実際にアマレの試合終盤での被ファールは多く、「ハック・ア・シャック」のような「ハック・ア・STAT」が現実となっています。アマレに今以上の活躍を求めるのは贅沢すぎますが、もしフリースロー%が改善されたら「とてつもない選手」になります。
■雑感その2
 QのFG%は波が激しいので、QのFG%はサンズの勝敗を占う上で大きな意味を持ちます。だから、試合序盤ではQがシュートを打つたびにハラハラしてしまいます。今日は「1本目・・・入らない、2本目・・・入らない、3本目・・・入らない」ときたので「今日はQのシュートが入らない日」と判断して落胆していました。でも、最終的には53%(3ポイントも7本成功)と勝利に貢献しています。

試合結果(2005/1/23)
vs New Jersey W 113-105  32勝10敗

連敗ストップ

ダントーニHCが「7回目の挑戦で、ようやく32勝目を手に入れたよ」とつぶやいたとおり、長かった連敗を苦労して止めています。

1Q序盤は9点リードの好スタートでしたが、ゆるいディフェンスで詰め寄られました。キッド、カーターに55点取られながらもなんとか逃げ切っています。

注目のジム・ジャクソンも初出場しました。「17分、2点、1リバウンド、5ファール」といまいちでしたが、ホーネッツで11試合出場拒否していたので試合勘が戻っていないためです。エンジンが温まってくれば、貴重な6thマンになってくれるはずです。ちなみに出場拒否中はマイアミでアロンゾ・モーニングと練習をしていたそうです。

まずは、連敗を止めたことを喜びましょう。ただ、次戦からの6試合が今シーズン最大の難関です。アウェイが6試合続くだけでなく、そのうち4試合は2日連続という強行日程。「これを過ぎれば、残りの日程は楽だ」とダントーニHCも語っています。


動向(2005/1/23)

ググ似

フリーエージェントでPaul Shirleyと契約しました。背番号は17。2年契約で、おそらく2年目はサンズ側が継続有無を選べるチームオプションでしょう。

先日のジム・ジャクソンとのトレードでランペ/フローマンを放出したため、インサイドが手薄になったのが契約の理由です。

シャーリーは田臥らとともに、トレーニングキャンプとプレシーズンゲームに参加して、11月1日の開幕ロースター発表では故障者リストで生き残っていました。その時点で一度安心したのにもかかわらず11月3日に解雇された不運の選手です。(5日後に加入したボーのために、登録選手を減らすための解雇)

02-03シーズンにホークス、03-04シーズンにブルズで合計9試合の公式戦出場経験があります。サンズ解雇後は一時ロシアのチームに行っています。プレシーズンで一番良かった試合は、10月29日のキングス戦で「5分、5点、7リバウンド」でした。

風貌がグルリオッタに似ており、成績も「全盛期のググリオッタ」に似るのを希望します。


試合結果(2005/1/21)
vs San Antonio L 123-128  31勝10敗

(速報分)

ネットで文字観戦。

2Qまでは一進一退の展開で1点差で前半終了。3Qの爆発で最大17点差となり「これはもらったか」と思ったが、さすがはスパーズ。4Qに怒涛の追い上げを受けて、流れは完全にスパーズへ。

逆転され残り7秒で3点リードされていたが、マリオンがブザービーターを決めて同点で4Q終了。

「よし延長戦!」と思いきやなかなか文字観戦ページが更新されない。他のサイトを探し回ったところ、結局延長戦で負けていました。

勝てた試合を落としたことにいろいろ思うところもありますが、ナッシュの復帰でチームが復活できたことをまず安心しています。詳しくはまた後でアップします。

(その後の詳細報告)

負けは負け、でも光は見えた

一時は17点リードして勝てた試合でした。ここんとこFG%が酷すぎるQや、4Q終盤でフリースローをはずすアマレなど、文句はいろいろあります。でも、「安堵感に浸った負け試合」です。

ナッシュの偉大さを再認識させられたゲームです。ナッシュの復帰で自慢のハイパー・オフェンスが機能しています。復帰初戦、かつバルボッサ不在での負担増もあり、最後はナッシュのスタミナ切れでリズムを崩しましたが、「スタメンさえ揃えばサンズはいける!」と実感しました。

4Q最後にマリオンが放った「ブザー・ビーター同点3ポイント」はすごかった。全然フリーでない状況からディフェンスを振り切って放った、すさまじくクラッチなプレイです。勝負強さは経験値が必要なので、マリオンとチームには大きな財産になったと思います。

泥沼の6連敗ですが、沼からは片足は出せました。

ここからは、負け惜しみで強引に書きますが、「ある程度は仕方がない連敗」だったと思っています。連敗中の対戦相手を見てみます。

@ジャズ アウェイ 対戦の前戦でスパーズに勝利
@ペイサーズ アウェイ いまだにイーストの強豪であることは間違いない
@ウィザーズ アウェイ 対戦時6連勝中
@ピストンズ アウェイ 対戦時5連勝中
グリズリーズ ホーム 対戦前の10試合で9勝1敗
スパーズ ホーム 説明不要

「10日間で7試合」という超過密スケジュールの最中だったこともあり、ナッシュの怪我がなくても勝つのは容易ではない6試合でした。

今後はホームでのネッツ戦をはさんで、アウェイ6連戦に出発します。まだまだきついスケジュールが続きます。


トレード(2005/1/22)

今シーズンで勝負をかける

Jim Jacksonを獲得したこのトレードで、サンズ首脳の決意が見えました。FINAL制覇に向けて、今シーズンで勝負をかけます。

サンズ→ホーネッツ :Casey Jacobsen、Maciej Lampe、Jackson Vroman
ホーネッツ→サンズ :Jim Jackson、2005年ドラフト2順指名権

今シーズンの課題であったベンチの薄さを補強するためのトレードです。KCもベンチから随分活躍してくれており、首脳陣も最大限の評価をしていたはずです。サンズが足りないと判断したのはレイカーズ3連覇中のRobert Horryや、スパーズ優勝時のスティーブ・カーのような、「ベンチから出て渋い活躍をするベテラン」だったのです。

今回のトレードはサラリー削減が目的ではありません。サラリーのバランスをとるために、1対3のトレードになってしまいましたが、サンズはそれだけ欲しかったのだと考えています。「将来性のある若手」を手放して「いぶし銀のベテラン」を獲ったことで、サンズが今シーズンで勝負をかけていることがよく分かりました。

3ポイントの名手でジャーニーマン(多くのチームを渡り歩く選手)として知られるジム・ジャクソンは、NBA13年目でサンズは12番目のチームとなります。リバウンドもアシストもできますし、40分レベルの出場時間にもまだまだ対応できます。また、「ジェイソン・キッドがかつての盟友であるジム・ジャクソンを欲しがっている」という記事も見たことがあり、まだまだ使える選手であることは間違いありません。

気になるのは性格のほうで、12月末にロケッツ→ホーネッツにトレードされたものの、弱小チームでのプレイを拒否して罰金をうけていました。アクが強い選手なので、うまくチームに噛み合うことを願っています。

優等生のナイスガイだったKCがいなくなるのは寂しいです。ディフェンスでチームを支えてくれたKCがいたから今期の成績があります。

ランペとフローマンは未完の大器のまま出て行くことになりました。二人ともまだ若いのでいずれ花開いてくれることでしょう。

特筆すべきことは、このトレードで使い道がない選手がいなくなりました。少数精鋭です。ただ登録選手は11人で、ベンチ入り可能選手の12名にも足りません。もうちょい動きがあるかもしてません。

個人的に困っているのはJJが二人になって紛らわしいことです。(Joe JohnsonとJim Jackson)


試合結果(2005/1/19)
vs Memphis L 79-88  31勝9敗

首位陥落

ホームに帰ってきたものグリズに負けました。先発は「JJ、Q、マリオン、アマレ、ボスクール」で、今シーズンの最小得点/最低FG%の記録を更新です。

新加入のパーカーは「16分、6点、4アシスト、2リバウンド、6ターンノーバー」でした。ターンノーバーでチームのリズムを崩していますが、試合当日の朝にチームに合流した状況を考えると責められません。

5連敗でスパーズに抜かれて、リーグ最高勝率から陥落です。パシフィックディビジョンの首位は守っていますが、一時は8ゲーム差離したキングスは3.5ゲーム差まで迫っています。

ナッシュは次戦のスパーズ戦で戻れそう。ダントーニHC曰く「今日のグリズリーズ戦がもしプレイオフだったら出場していた」とのこと、無理すれば出場できたのを温存した形です。スパーズ戦で戻るとちょうど1週間休んだことになります。シーズンオフに「結果的にあそこで1週間休んだおかげで、ファイナルまでスタミナがもったよ」と言ってくれるといいのですが。

対するバルボッサは今月末まで無理です。怪我はともかく、ナイーブな彼には心のケアが必要。あの笑顔を取り戻して欲しい。


動向(2005/1/19)

昨日のナッシュとバルボッサのアクシデントをうけ、10日間契約でSmush Parkerと契約しました。

ニューヨーク出身の23歳。ニューヨークのストリート・ボーラーでクイックネスが高く、サンズのラン&ガンには向いている。
Fordham大で1年プレイした後にNBAを目指したが、2002年のドラフトでは指名されず。しかし、FAでキャブスと契約し02−03シーズンに66試合プレイしている。その後ギリシャでのプレイを経て、昨秋にピストンズと契約、ピストンズでは11試合に出たが1月4日に解雇され、解雇後はNBDLのFlorida Flameでプレイしていた。
「ナゲッツが狙っている選手」として田臥とともに名前が挙がっていた選手の一人。背番号は17です。

これでサンズの登録選手は13名となったため、バルボッサが故障者リスト入りしています。


ため息(2005/1/18)

時間がないので簡単に。18日の練習中にナッシュとバルボッサが交錯して二人とも怪我を負いました。

 ナッシュ:腰を負傷 翌日のグリズリーズ戦に出れるかは微妙
 バルボッサ:足首捻挫 7日〜10日間はプレイ不可能

PGが2人欠けるかもしれない緊急事態において、サンズは10日間契約でPGをNBDL(NBAの下位組織のリーグ)から獲得することを検討中。現在名前が挙がっているのはOmar CookとSmush Parker。田臥のサンズ復帰は考えていない様子。

万が一ナッシュがグリズリーズ戦に出れない場合はJJがPGを努めます。その場合のスタメンは「JJ、Q、マリオン、アマレ、ハンター(またはボスクール)」。

悪いことは続くもの。でもここはポジティブに考えましょう。1シーズンに起きる「悪いことの数」が決まっているのであれば、サンズばここ1週間でかなり消費しています。逆に今消費してしまえば、プレイオフで悪いことは起きません。(「Qのシュートスランプ」なんかでも消費してくれてるといいんだけど)


試合結果(2005/1/17)
vs @ Detroit L 80-94  31勝8敗

ナッシュが怪我をしたジャズ戦から始まった「我慢週間」が今日も続いています。5連勝と復調してきたピストンズ相手に敗れ4連敗です。

サンズの得点80点は今シーズン最低。ナッシュ離脱まではウルブズ戦(12/3)の93点が最低得点でしたが、ナッシュ離脱以降はペイサーズ戦(1/14)でも83点しかとれておらず、自慢の得点力が低下しています。FG%の35.4%も同じくシーズン最低。

Wウォレス(ラシード・ウォレス & ベン・ウォレス)が固めるインサイドで全く勝負になっていません。リバウンド数(サンズ:41、ピストンズ:56)、ペイント内点数(サンズ:26、ピストンズ:40)と圧倒されています。

不調なのはアウトサイドも一緒で、3ポイント%が17.6%では勝てませんね。

選手の談話を紹介します。まずピストンズのチャウンシー・ビラップスから

サンズにはペイトン・マニングがいなかった。ペイトン・マニングがいないと別のチームになってしまう。

ペイトン・マニングはNFLを代表するクォーターバックで、20年ぶりにシーズン最多TDパス記録を更新したほどの名選手。ナッシュの存在をペイトン・マニングに例えています。

次にそのナッシュの談話

好調だった時のプレイに戻らなければいけない。シーズンは長いからこういうこともあるさ。

明るい材料としては、ロード4連戦がこれで終わったこと。ようやく自分の枕で眠れます。次のグリズリーズ戦(1/19)をはさんで、正念場のスパーズ戦(1/21)です。(いずれもホーム・ゲーム)


Suns.comの記事(元ネタArizona Republic)より子ネタ3題

子ネタ(その1)

ナッシュの欠場により、ウィザース戦から先発となったバルボッサ。「失敗を恐れて考えすぎちゃうんだよね」と嘆くバルボッサに対して、ダントーニHCは「あんまし考えずにプレイしろ」とアドバイスを送っています。

子ネタ(その2)

大量リード時も先発のプレイ時間が長いことに対してダントーニHCが反論しています。
うちのプレイスタイルにとって16点のリードは十分ではない。先発を下げることでギャンブルはできない(先発を使い続けることで確実に勝利を拾っていく)。
ダントーニHCの出場時間配分については批判も多く、ナッシュが欠場してからの不振に「ベンチを育ててないからだ」という意見も見ます。
でも、これまでの超高勝率を築いたのもダントーニの采配であり、私はダントーニの采配を支持しています。控えを多用してもコンスタントに勝てるような選手層であればこんな戦い方はしない訳で、一番チーム状況を把握しているダントーニがやっていることを信じるしかありません。
ダントーニのやり方が間違っていれば、オーナーやGM(コランジェロ親子)が裁くはずです。新オーナー(セーバー氏)はともかく、コランジェロ親子は素人ではありませんから。少なくともオーナーやGMの意向に沿ったやり方をしているのでしょう。
4年前のプレイオフで、「ホームゲームで観客が満員にならないから選手達がチケットを買い取って配った」という記事を見たことがあります。プレイオフですらこの様子ですから、サンズは観客動員が良くないのだと思われます。チームの収益をあげるためには観客動員増が必要で、観客増のために目先の勝利が必要なのかもしれません。
チームの将来を考える時、ベンチ層の強化も必要ですが、高額契約になるアマレとJJの引き止めが最優先となります。「目先の勝利にこだわる→観客増(収益増)→高額契約可能」とみれば、今のやり方も将来を見ているのかなと思います。(強引ですが)
なにはともあれ、私のスタンスは「ダントーニと心中」です。

子ネタ(その3)

水曜のグリズリーズ戦で、サンズはスマトラ津波のチャリティーをするそうです。
・チケット2000枚を格安(10ドル)で売り、売上を寄付する
・「サンズの得点×100ドル」を寄付する
・観客が10ドル寄付するとイヤーブック(メディアガイド?)を贈呈する
サンズ戦が10ドルで見られるなんてうらやましい限り。アメリカ・ウェスト・アリーナでサンズ戦を生観戦するのは私の夢です。

「多少負けが混んでもいいから怪我人はださないで」と書いた矢先に「怪我人が出て負けが混む」という最悪の展開を迎えています。ため息しか出ませんが、がんばって詳細をお伝えします。(2試合分まとめて)

試合結果(2005/1/14)
vs @ Indiana L 83-101  31勝6敗

問題となったナッシュの怪我ですが、ハイライト映像にその瞬間が出ています。

その時(1Q残り1:28)ナッシュはAJ(Anthony Johnson)をマークしていました。AJのためにクロージャー(Austin Croshere)がスクリーンをかけます。AJを追ったナッシュはスクリーンのクロージャーに足がぶつかったのです。ちょうどクロージャーの左膝が、おもいっきりナッシュの左ももにあたってしまいました。(単なる事故でクロージャーに悪意はなし)

今シーズンのチームにとって、ナッシュの存在は数字以上のものがあり、そのナッシュのアクシデントに若いチームは動揺したのでしょう。その後は一方的に押し切られました。

ナッシュの怪我は幸い長期間の治療は必要なく、数試合で復帰できるものです。ペイサーズ戦後の時点では「ウィザーズ戦の出場は微妙」とされていました。私的には「例えウィザーズ戦を落とすことになっても、大事をとってナッシュを休ませたい」と思っていましたし、ダントーニHCも「全快するまでは使わない」と明言していました。

試合結果(2005/1/15)
vs @ Washington L 103-108  31勝7敗

さて翌日のウィザーズ戦ですが、私の希望どおりナッシュは出場しませんでした。「ウィザーズ戦落とすことになっても、ナッシュを休ませたい」と言っていた私ですが、いざ試合が始まるとやっぱり勝ちたいんですよ。3Q終盤に途中経過見たらリードしていたので、「ナッシュを休ませてたのに勝てるなんて!」とにやにやしてたのですが、最終的には4Qにウィザーズの怒涛の追い上げをくらって負けました。むちゃくちゃブルーになりました。

去年までは3連敗なんてあたりまえでした。「3連敗」という言葉にこれほどダメージを与えられるとは贅沢になったものです。

Qの「混乱してしまった。ベテランのいない若いチーム特有のことさ」というコメントが状況を象徴しています。若くて才能あふれる選手がいるので勢いに乗っているときはいいのですが、そうでない時に事態を収拾できるメンバーがいないのです。ベテランの投入としてボーの出場時間を増やしましたが、わずか9分では効果はたかがしれています。(それでも9分で5リバウンドしているボーはさすが)

アシストはたったの13個、ターンノーバーは17個と全く攻撃のリズムに乗れていません。今日のスタッツで衝撃的だったのは、「ベンチメンバーで1点もとれなかったこと」です。先発5名だけで103点とってしまうのも十分すごいことですが、ベンチが0点だなんて酷すぎます。よく見るとベンチが点が取れないのは、ベンチメンバーがシュートを外しまくったのではなく、ベンチメンバー合計でがわずか2本しか打たせてもらってないのです。これまではKC、ハンターにはある程度シュートさせていたのに、うまくボールが回っていません。

ナッシュ1人がいなくなったことで、全てのバランスが崩れているのです。今日のレポートによるとナッシュは次戦のピストンズ戦に出れるか微妙だそうです。このピストンズ戦で遠征4連戦が終わりですから、ピストンズ戦までは休んでホームから復帰するのがいいと思っています。目先の4連敗回避より、ナッシュの全快が大切です。

我慢、我慢。今は我慢するしかありません。


子ネタ(その1)

1月3日にウォーリアーズにトレードされたチャバですが、既に4試合に出場し、平均出場時間が9.3分もらえいてます。プレイタイムがもらえるのが本人にとっては一番なので安心しました。背番号はサンズ時代と同様に11番です。

子ネタ(その2)

下のリンクを見てみてください。リンク先はSUNS.comのヒート戦の記事です。記事の英文はどうでもよくて、見て欲しいのはナッシュの画像です。「ディフェンスをかいくぐってインサイドに切れ込むナッシュ」が絶妙な角度から写されています。ここ数年で見たNBAの写真の中で最もクールなものです。私はパソコンの壁紙に使っています。
 http://www.nba.com/suns/news/feature_050111.html

試合結果(2005/1/12)
vs @ Utah L 108-115  31勝5敗

疲れ・油断・ファールトラブル

意外なところで足元をすくわれました。半月ぶりの敗戦で連勝は7連勝でストップです。

先日スパーズを破り波に乗っているとはいえ、ジャズは勝率3割であり負けるとは思っていませんでした。この敗戦には3つの理由があります。

1つ目の理由は「疲れ」です。前日のヒート戦を7名で戦い疲労困憊な状態で、さらに移動(フェニックス→ユタ)までする必要がありました。対するジャズは前戦から中2日空いていました。

2つ目の理由は「油断」です。試合開始直後に「23−9」と圧倒したため「ちょっとリラックスしてしまった」とマリオンが語っています。

3つ目の理由は「ファールトラブル」です。2Qでアマレ、マリオンが相次いでファール3つとなってしまい、二人ともベンチに下がっています。KCとハンター以外のベンチメンバーをほとんど使わない試合が多いため、急に他のベンチメンバーを出してもうまく回らないし、マリオン、アマレとの実力差はとうてい埋めれるものではありません。

この負けは仕方ないと思っています。3つもの理由が重なったためですし、2つ目の「油断」は明日からでも改善できます。

1月の展望にも書いたとおり、アウェイが多い今月はある程度負けるのは仕方ないと思っています。多少負けてもいいから、怪我人を出さないことが私の最大の願いです。


試合結果(2005/1/11)
vs Miami W 122-107  31勝4敗

仮想ファイナル制覇

今シーズンで最もインパクトのある勝利を飾りました。東西の最高勝率チームが対戦した「仮想ファナル」において122点を挙げて圧勝です。スダジアムも熱狂したようで、Arizona Republicの記事にはこんな記述があります。

マリオンがスタンディング・オーベーションを浴びた時、ダントーニHCは微笑み、アマレは観客席を見回した

ヒートのバンガンディHCはコメントしています。

10年間でこんなに速いチームは見たことがない

その速さは数字で現れており、ドレアックがシュートをミスした時、ドレアックがシュートを放ってからマリオンがダンクを決めるまでに2.9秒後しかかかってないそうです。2.9秒って信じられない数字です。

アマレはシャック相手に34点(FG:68%)。シャックも最大限の賛辞を贈っています。

若い頃の自分と対戦しているようだった

ウェイドを抑えたのが効いています。ウェイドには23点とられたものの、4ファール、8ターンノーバーとプレッシャーをかけれており、ヒートのペースで試合をさせなかったのが勝因です。

この勝利、かなり痺れました。今月の私的注目3試合はウルブス戦に続いて2連勝です。最後のスパーズ戦(21日)にも是非勝っておきたい。明日からアウェイ4連戦で遠征です。(ユタ→インディアナ→ワシントン→デトロイト)


試合結果(2005/1/9)
vs Indiana W 124-89  30勝4敗

今シーズン最多の124点を挙げてペイサーズに圧勝です。

大差の展開だったため、控え選手も全員出場しています。控えの中ではハンターの活躍が目立ちます。しばらく病欠で戦列を離れていたバルボッサとボスクールも健在をアピールしました。

ハンター :15分、10点(FG5/5)、5リバウンド、4ブロック
バルボッサ:12分、6点、3アシスト
ボスクール: 8分、6点、4リバウンド

先発はJJ(32分)、Q(31分)を除いて30分未満の出場時間で済みました。2月のオールスターウィークエンドまで休めないため、こういう試合展開は助かります。でも、そのオールスターもナッシュ、マリオン、アマレは監督推薦の可能性があり、「オールスター休暇なのに休めない」という嬉しい悲鳴となります。本音を言うと後半戦のスタミナを考えて、ナッシュはオールスターに出さずに休ませたいところです。また、このまま行けばウエストの監督はダントーニHCに決まりです。(カンファレンス最高勝率チームのHCが選ばれます)

さて、次戦はヒート戦です。ヒートは9日にソニックスに敗れており、サンズにも十分勝機があります。ナッシュとJJがウェイドを止められるかが鍵となるでしょう。


試合結果(2005/1/8)
vs @ L.A. Clippers W 108-91  29勝4敗

29勝

クリッパーズを圧倒して29勝目に到達しました。33試合目にして最悪だった03-04シーズンの勝ち星(29勝53敗)に早くも並んだことになります。

この日の収穫は水疱瘡で欠場していバルボッサの復帰です。たった10分の出場ですが、バルボッサのおかげでナッシュの出場が31分でで済みました。これでナッシュとJJの負担が軽くなります。

今月の天王山であるヒート戦(11日)に向けて各自体調を整える意味でも、バルボッサとボスクールの復帰が大きな意味をもっています。


試合結果(2005/1/5)
vs @ Houston W 108-98  28勝4敗

チッ、チッ、チッ!

ヤオ、ムトンボの本格派センターを2人擁するロケッツに勝ちました。

リバウンドは両チームとも50本ずつで互角です。面白いのはその本数の内訳で、サンズは「Q:14本、JJ:12本、マリオン:9本、アマレ:9本」とC/PFではなく、SF/SGがリバウンドを引っ張っています。この辺がスモールラインナップでもサイズが大きいチームに勝てる要因なのかもしれません。

NBA.comのハイライト映像のページで「Daily Top 10 Play」が見れます。この日のトップ10では、3位マリオン、2位アマレがランクインしていました。両方ともムトンボの上から叩き込んだダンクのシーンです。かつてはインサイドの支配者として君臨していたムトンボからダンクを奪ったのは痛快でした。 (※映像は有料会員でないと見れません)


試合結果(2005/1/4)
vs @ Minnesota W 122-115  27勝4敗

12月の私的注目試合(その1)であったウルブス戦に勝利しました。

FG%が「サンズ:53.9%、ウルブス:54.7%」というすさまじい乱打戦です。サンズの選手は軒並み4割以上のFGを決めており、Qだけがはずしまくっています。Qの数字(22投で5本成功)を除いて計算すると、64.2%のFG%になります。

アマレとガーネットが互いに「化け物級の数字」を残していますが、化け物歴が長いガーネットの数字が上回っています。(赤字が異常な数字)

  FG FT 得点 リバウンド
アマレ 15/19(79% 4/5 34点 8本
ガーネット 19/28(68% 9/11 47点 17本

ただし、サンズは先発5人が全員2桁得点しているのに対し、ウルブス側の2桁得点は3人しかおらず、シュート機会に差があります。また、リバウンドもQ(6本)とマリオン(8本)と分け合っていてこの数字です。

4Q残り5分にアマレはテクニカルファールで退場してるので、最後まで出てたらもうちょい数字を稼げたことでしょう。


動向(2005/1/4)

12月は相性よし

ダントーニHCが12月のコーチ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀コーチ)に選ばれました。

12月の成績は13勝2敗。「前シーズンに50敗以上したチームの連勝」としての11連勝はNBA記録です。

サンズでは過去に3人のコーチが受賞しています。

Frank Johnson : December 2002
Paul Westphal : December 1992
Cotton Fitzsimmons : December 1991

12月はサンズにとって相性がいい月のようです。

ナッシュの月間最優秀選手は逃しました。(ウエストはノビツキー。アマレが候補止まり)


トレード(2005/1/3)

あの日のことは忘れない

チャバ(Zarko Cabarkapa)がトレードでウォーリアーズに行くことがきまりました。

サンズ→ウォーリアーズ :Zarko Cabarkapa
ウォーリアーズ→サンズ :2005年ドラフト2順指名権(制限付)、2009年ドラフト2順指名権(制限なし)

チャバとランペを計りにかけて、サンズはランペをとりました。

チャバと比べたランペのメリット
 ・安い(チャバ:131万ドル、ランペ:90万ドル)
 ・若い(チャバ:23歳、ランペ:19歳)=ランペは大化けする可能性がある

ランペも出場時間があまりもらえていませんが、ずっとベンチに置いておりサンズのランペに対する評価は高いようです。

チームの意図は明確で、トレード理由はサラリー削減のためです。今後発生するアマレとの高額契約、JJ/KCの残留に向けたFA交渉のためにはサラリーを削減するしかないのです。

ウォーリアーズの選手事情はよく分かりませんが、チャバはサンズにいるより出場機会がもらえるでしょう。本人にとってはいいトレードかもしれないので思いは複雑です。

私達はあの日のことを忘れません。2003年の11月26日マブス戦。初めて29分も出場時間をもらえて17点とったチャバの輝きを。そして、その日にフレグラントファールにより欠場に追い込まれたチャバの悔しさを。

同日に盲腸で11試合欠場中だったボスクールのベンチ復帰も決定しています。ボスクールは金曜(12/31)から練習に復帰しました。

バルボッサの水疱瘡を除けば、これでベストメンバーです。(バルボッサはブレイザーズ戦欠場)


試合結果(2005/1/2)
vs Portland W 117-98  26勝4敗

アマレが「到達」した日

アマレの50点を獲る活躍でブレイザースに勝ちました。しかも4Qで20点も獲る爆発振りです。アマレのこれまでの最多得点は38点、NBAで6番目に若い50点達成選手となりました。サンズにとっての50点越えは、レギュラーシーズンでは4人目の快挙で、4年前のTony Delk(53点)以来の出来事です。

アマレはこの快挙を冷静に見ています。本人は語っています。

この出来事は氷山の一角にすぎない

まだ22歳、このままどこまで成長していくか見当もつきません。私達はアマレが「有望な選手」から「レジェンド(歴史に名を残す選手)」に進化した瞬間を目撃したことになります。

Qのコメントを紹介します。

アマレはまるでWilt Chamberlainのようだった。わずか7本しかシュートをはずさずに50点に到達する選手を初めて見た。しかもフリースローを7本はずしてるから、フリースローが入るようになれば60点取れるだろう。

子ネタ(その1)

12/29のホーネッツ戦でQが記録した「3ポイント9本成功」がレギュラーシーズンでのサンズ新記録であることはお知らせしました。実はこの日のQはNBA記録も達成していたことが分かりました。そのNBA記録とは「リバウンド2桁を記録した試合での3ポイント成功数」だそうです。(Qはこの日11本のリバウンドを獲得している)

子ネタ(その2)

JJがシュートスランプです。12月最後の6試合の平均は「8.5得点、FG%:27.8%」と散々な数字。しかし、逆にこの期間の平均リバウンドは7.5本であり、シーズン平均の5.3本を大きく上回っています。


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