Suns News サンズ最新情報
(2010年6月〜9月

 ※日付は特に明記がなければ現地時間で

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2012/04/30 【資料】 2011ー12シーズンの経過

 

Dec.26 vs NOH L 85-84
Dec.28 vs PHI L 103-83
Dec.30 @ NOH W 93-78
Dec.31 @ OKC L 107-97
Jan.2 vs GSW W 102-91
Jan.4 @ DAL L 98-89
Jan.6 vs POR W 102-77
Jan.8 vs MIL W 109-93
Jan.10 @ LAL L 99-83
Jan.12 vs CLE L 101-90
Jan.13 vs NJN L 110-103
Jan.15 @ SAS L 102-91
Jan.17 @ CHI L 118-97
Jan.18 @ NYK W 91-88
Jan.20 @ BOS W 79-71
Jan.23 @ DAL L 93-87
Jan.24 vs TOR L 99-96
Jan.27 @ POR L 109-71
Jan.28 vs MEM W 86-84
Jan.30 vs DAL L 122-99
Feb.1 @ NOH W 120-103
Feb.3 @ HOU L 99-81
Feb.4 vs CHA W 95-89
Feb.6 @ ATL W 99-90
Feb.7 @ MIL W 107-105
Feb.9 vs HOU L 96-89
Feb.11 @ SAC W 98-84
Feb.13 @ GSW L 102-96
Feb.14 @ DEN L 109-92
Feb.15 vs ATL L 101-99
Feb.17 @ LAL L 111-99

Feb.19 vs LAL W 102-90
Feb.20 vs WAS W 104-88
Feb.22 vs GSW L 106-104
Mar.1 vs MIN W 104-95
Mar.2 vs LAC W 81-78
Mar.4 vs SAC W 96-88
Mar.7 @ OKC L 115-104
Mar.8 vs DAL W 96-94
Mar.10 vs MEM W 98-91
Mar.12 vs MIN L 127-124
Mar.14 vs UTA W 120-111
Mar.15 @ LAC W 91-87
Mar.16 vs DET W 109-101
Mar.18 vs HOU W 99-86
Mar.20 @ MIA L 99-95
Mar.21 @ ORL L 103-93
Mar.23 @ IND W 113-111
Mar.25 @ CLE W 108-83
Mar.27 vs SAS L 107-100
Mar.28 @ LAC L 103-86
Apr.1 vs NOH W 92-75
Apr.3 @ SAC W 109-100
Apr.4 @ UTA W 107-105
Apr.6 @ DEN L 105-99
Apr.7 vs LAL W 125-105
Apr.9 @ MIN W 114-90
Apr.11 @ MEM L 104-93
Apr.13 @ HOU W 112-105
Apr.14 @ SAS L 105-91
Apr.16 vs POR W 125-107
Apr.18 vs OKC L 109-97
Apr.19 vs LAC W 93-90
Apr.21 vs DEN L 118-107
Apr.24 @ UTA L 100-88
Apr.25 vs SAS L 110-106


2010/11/26 LAC戦得点経過


これ以降の記事はブログに掲載します。


 
「今シーズンの展望」の展望(2010/09/25)

 キャンプインを前に「今シーズンの展望」を語る記事/発言が多く見られる。展望を語る記事の中でよく見られるフレーズは「昨シーズンだって、カンファレンス・ファイナルまで行けるとは思わなかったよね」である。このフレーズは日米問わず見られる。

 「去シーズンだって予想外だったんだから、今シーズンも・・・」というのは、「今シーズンは予想どおりだと低迷する」と言っているのと同義だ。つまり、今シーズンを「安泰だ」と思っている人は誰もいないということを意味している。

 しかも、「たとえ『予想外』再び起きても、昨シーズン以下である」とESPNに釘をさされてしまった。

ESPN(現時点でのパワー・ランキングでサンズが12位であることについて)
昨シーズンの西ファイナルまで行ったシンデレラ・チームは、去年のこの時点で10位だった。(今シーズンよりも上位だった)

 
サンズ・ファンになった理由(2010/09/23)

 shinさんのブログに触発されて、私も「サンズのファンになった理由」を書くことにした。

 私の場合、きっかけはNBAカードだった。1997年のある日、とある理由からNBAカードの収集を始めた。カードの集め方に「特定の選手を集めるやり方」があるのだが、、それまでNBAに興味がなかったため集める選手が決められなかった。そこで選手名鑑を眺めていて見つけたのが、私と誕生日が一日しか違わないKJ(Kevin Johnson)だった。 ※生まれた年は違います

 KJのカードは種類が豊富で集めがいがあったし、カードの値段も手頃でKJを集めることにした。(最終的にはKJのレギュラー・カードはほぼ全て揃えた)

 カードの縁でKJを見るようになり、KJが所属するサンズを応援しはじめたのが、私のサンズ歴の始まりだ。当時で一番に印象に残っているのは、プレイオフでのチャップマンのブザービーター。いま振り返ると、このチャップマンのスリーは、サンズを好きになった大きな要因の一つであったと思う。

 非常にたあいもない理由ではあったが、サンズに出会えて本当に良かった。


 
スキルコーチの若手評(2010/09/12)

Arizona Republicによると、この夏、スキル・コーチとしてNenad Trajkovic氏が若手の面倒を見ているそうだ。過去にはドラギッチやロペスも彼のコーチを受けた。そのTrajkovic氏の若手評を紹介する。

■クラーク
 ・シュートの向上が必要
 ・最初の1歩のバリエーションを増やす必要がある(左足だけでなく)

■ラウル
 ・シュートの向上が必要。ミッドレンジのシュートが良くない
 ・フリースローの向上が必要。フォームが良くない

■マット・ジャニング
 ・才能があるピュア・シューターである
 ・ボール・ハンドリングが課題
 ・コンボ・ガードになるために、ピック&ロールのパスを身につける必要がある

ロペスのフリースローも指導しているらしい。私はクラークに多大な期待をかけており、この指導が実を結ぶのを切に願っている。


 
ロースター(初版)とラインナップ案(2010/08/27)

今シーズンのロースター(8/27時点)を作成した。選手の動きを1ページにまとめており、随時更新していく。

メモだけして出典を失念してしまったが、現地のサイトに様々なラインナップ案が出ていた。

1stユニット ナッシュ、J-Rich、ヒル、ターコルー、ロペス
2ndユニット ドラ吉、チルドレス、ダドリー、ウォリック、フライ
オーソドックス系 ナッシュ、J-Rich、ターコルー、ウォリック、ロペス
3ポイント系 ナッシュ、J-Rich、ダドリー、ターコルー、フライ
ディフェンス系 ドラ吉、チルドレス、ダドリー、クラーク、ロペス
ビックマン系 ナッシュ、チルドレス、ターコルー、フライ、ロペス
アスレチック系 ドラ吉、J-Rich、チルドレス、クラーク、ウォリック
スモール・ラインナップ ナッシュ、ドラ吉、J-Rich、チルドレス、ターコルー

アムンドソン離脱で2ndユニットのディフェンスは厳しい。ラインナップ案を眺めて改めて実感した。


ブログを閉鎖します(2010/8/15)

ブログを閉鎖します。

■閉鎖理由

 ブログと同時期に開始したTwitterの手軽さにはまり、もっぱらTwitteで情報を発信しています。「ホームページ/ブログ/Twitter」の3種を改めて見た時に、「速報性のTwitter」と「過去資産のホームページ」の狭間で、ブログの位置づけが中途半端になってきました。

 2ヶ月前に開設したばかりですが、ブログを閉鎖します。

■今後について

(1)ブログに掲載した記事は全てホームページに移行しました。

(2)今後は「ホームページとTwitter」の2本立てでやっていきます。ホームページの更新情報はTwitterに発言していきますのでTwitterで全ての状況がわかります。(TwitterのRSSフィード

今後ともよろしくお願いします。

お騒がせしております。結局ブログは再開しました。(2010/10/26)


人事関連あれこれ(2010/7/31)

アスレチック・トレーナーのAaron Nelsonと4年契約

 17年間サンズで過ごし、「トレーナー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれたネルソンとの契約は重要事項。ヒルが健康にプレイできてチームに残留してくれるのも医療スタッフのおかげである。

フロント(GM補佐)にLon Babbyが就任

 ベビーは代理人。ヒルやターコルーのクライアントである。カーの後任のGMは未定。

Taylor Griffinを解雇(2010/7/26)

 去年のドラフト48位指名で、1年目の出場はわずか8試合。進退をかけたサマー・リーグで全試合先発したが、平均20分の出場でFG:23.3%のわずか3.8得点。解雇もやむなしです。


サマーリーグ終了(2010/7/18)

恒例のラスベガス・サマーリーグが終わった。(結果は1勝4敗)

Earl Clark  採点:× 28.0分 14.8点 5.0リバウンド

 クラークは去年のドラフト14指名。今年の夏はクラークのためにあるはずだったが不発。FG%(37%)が悪い。

Gani Lawal 採点:○ 27.6分 15.4点 7.4リバウンド

 今年のドラフト46位指名のラワルが結果を残した。ダン・マーリーが「爆発力がある。オフェンスが未熟だがまだ良くなる」とコメントしている。1試合で10ファールしてしまうようなところが「荒削り」なんだろう。「2順目の荒削り」だと、田臥と同期だったフローマン(Jackson Vroman)が思い出される。

Scottie Reynolds 採点:△ 23.0分 10.3点 4.7アシスト

 All-Americanなのにドラフトで未指名だったレイノルズも参加。怪我のため3試合の出場にとどまったが一定の数字を残した。トレーニングキャンプにも声がかかっている。

ドラフト60位指名のDwayne Collinsは怪我で不参加。


ブログとTwitter(2010/07/18)

ブログTwitterを始めました。 →ブログは閉鎖しました(2010/8/15)


アマレ・バルボーサとの日々を振り返って(2010/07/17)

アマレ

 ルーキー・ザ・イヤー(2003年)を獲得したアマレ、ナッシュが加入した3シーズン目(2004-05シーズン)に平均26.0点、8.9リバウンドの数字を残した。若干22歳の彼がどこまで成長するかは想像もつかず、当時はまさに「僕らの至宝」だった。

 彼への思いが少しずつずれていったのは、2005年の怪我からだった。怪我をした当初は問題なかったが、勝手な復帰でシーズンを棒にふったあたりで、アマレの人間性に疑いを持ち始めた。少しずつ蓄積した不信感が爆発したのは2008年だった。
 

(2008/5/10:プレイオフ1stラウンドでスパーズに敗退した直後の記事より)

最後にもう1つ付け加えたい。チームの雰囲気悪化に一役かっているのはアマレだ。JJやマリオンと確執があったのはアマレ。膝手術が回復してないのに復帰してチームに迷惑をかけたのもアマレ。オーリーの挑発に乗ってベンチを立ったのもアマレ。Game1の不用意なオフェンス・ファールで退場になったのもアマレ。Game5の4Qに1点も決められなかったのもアマレ。いまだに大人になれないアマレ、いつまでたってもこいつは信頼できない。

 だから度重なるトレード話は複雑な心境で聞いていた。「アマレでは頂点は目指せないかも」と思いつつ、アマレを手放すだけの覚悟もなく、煮え切らない状態が続いていた。今回のアマレの決断でようやく踏ん切りがついた。


バルボーサ

 20歳で入団したバルボーサは小柄で童顔なこともあり、チームのマスコットボーイ的な存在だった。ゲームメイク(PGの控え)の面では大成しなかったが、スラッシャーとして順調に成長し、2007年には6thマンアワードを受賞するまでになった。

 ただ、彼に足りないのは勝負強さだった。マスコットボーイではなく「試合を決める男」になって欲しかった。2007年1月、ようやくその時が訪れた。

(2007/1/2:決勝3ポイントを決めたブルズ戦の記事より)

チーム・メイトにもみくちゃにされて祝福されるバルボーサの姿が微笑ましい。チーム最年少、先輩達に可愛がられている様子がよく分かる。

ベンチから平均16点挙げる能力は疑いの余地はない。彼に足りなかったのは、メンタル面での勝負強さだ。そんな彼に経験を積ませるために、これまでもたびたび最後のボールをバルボーサに託してきた。11/18のジャズ戦など、バルボーサが決めきれずに負けた試合もある。

とうとう結果を出した。チームもファンも、この日を待っていた。バルボーサは階段を一つ上り、チームは大きな武器を手にした。

 残念ながらこの試合が最初で最後だった。これ以降、勝負処のシュートを決められた記憶はない。彼はマスコットボーイを超えられなかった。


 第1次ナッシュ王朝(04-05〜06-07)のメンバはこれでナッシュだけになった。ナッシュ自身も「時代が終わった」と語っている。ここでは厳しいことばかり書いたが、彼らとの「すばらしい日々」は数え切れない。私にとって彼らは「家族」だった。身内だからこそ期待も大きいし見る目も厳しかった。アマレは8年間、バル坊は7年間、私を一喜一憂させてくれたことに感謝。


ターコルーとチルドレス加入、そしてバルボーサが去る(20107/15)

トレードが2件確定。

サンズホークス
ドラフト2順目指名権(2012年)

ホークスサンズ
Josh Childress

2年前までホークスにいた「アフロの彼」をJ-Richとヒルの控えとして獲得。サイン&トレードで5年/$33ミリオン。ここ2年間はギリシャリーグに在籍していた。

サンズラプターズ
Leandro Barbosa、Dwayne Jones

ラプターズサンズ
Hedo Turkoglu

ポイント・フォワードのターコルーを獲得。アシストから3ポイントまで器用にこなすビックマン、ただしリバウンドは強くない(昨シーズン4.6リバウンド)。残契約は4年/44ミリオンと高額。


 PG :ナッシュ、ドラギッチ
 SG :J-RICH、チルドレス
 SF :ヒル、ダドリー
 PF :ターコルー、ウォリック、クラーク、グリフィン
 C  :ロペス、フライ
 +ドラフト指名の新人2人(未契約)

随分タレントは揃った。速攻にフィットするチルドレスと、3ポイントが打てるターコルーで「サンズらしいオフェンス」は存続するだろう。まずいのはディフェンスで、アマレ/アムンドソンが抜けたリバウンドの穴をどう埋めるかが懸案である。

バル坊の離脱については別途。


FA契約解禁日を過ぎて(2010/7/11)

FAの契約解禁日を過ぎ詳細が明らかになってきた。

ライ(FA契約 5年/$30ミリオン)

 フライはセント・メリー高校(フェニックス市内)→アリゾナ大と地元の出身。より好条件を他チームからも提示されていたが、地元のサンズを選んだ。

ハキーム・ウォリック(ブルズとのサイン&トレードで加入)

  サンズ→ブルズ
   :トレード エクセプション($4ミリオン)、ドラフト2順目指名権(2011年)

  ブルズ→サンズ
   :ハキーム・ウォリック(4年/$18ミリオン+$2ミリオンのインセンティブ)

 ウォリックはマリオン的なタイプの選手である模様。ナッシュ効果で大化けすることを期待したい。ジェントリーHCによると、ウォリックを先発で起用して、フライは引き続き「30分出るリザーブ」とする予定だとのこと。

アマレ(サイン&トレードでニックスへ)

 サンズ→ニックス
  :アマレ・スタウドマイヤー(5年/$99.7ミリオン)

 ニックス→サンズ
  :トレード エクセプション($16.5ミリオン) (注)

 (注)トレード エクセプションとは、トレードで選手を放出せずに額相当の選手を入手できる権利。入手した$16.5ミリオンのうち、$4ミリオンはハキーム・ウォリック獲得で使用したため、残りは$12.5ミリオン。

 アマレについては元GMのスティーブカーが興味深い談話を残している。医療スタッフの「アマレの膝にはかなりの負担がかかっている」との見解から、高額契約はリスクがあると判断して5年/$71ミリオンしか提示しなかったとのこと。高卒選手は身体ができあがる前から年間82試合をこなすため、劣化が早い場合があるそうだ。

 レブロン、ウェイド、ボッシュ、JJらの大物FAはニックスを選ばず、アマレは独りでニューヨークの厳しいメディアと対峙することとなる。アマレが耐えられるかどうか心配である。

アムンドソン(未定)

 サンズも含めた12チームが興味を持っていると伝えられており、他チームのオファーを選ぶ可能性が高い。サンズは代わりにベテランのFAを探しており、Kurt Thomas、Fabricio Oberto、Juwan Howardの名前が挙がっている。

現有勢力

 現時点でサンズのサラリー総額は約$54ミリオン。2010-11シーズンのサラリーキャップは$58ミリオンで、ラグジュアリー・タックスラインは$70ミリオンなので、「健全な財政状態のチーム」となった。ケチオーナーの喜ぶ顔が見えるようでいらつく。

 PG :ナッシュ、ドラギッチ
 SG :J-RICH、バルボーサ
 SF :ヒル、ダドリー
 PF :ウォリック、クラーク、グリフィン
 C  :ロペス、フライ
 +ドラフト指名の新人2人(未契約)


アマレ離別(2010/07/05)

 先日、Arizona Republic紙に「もしバークリーがサンズのGMになったら」という記事が掲載されていた。記事中でバークリーは「自分がGMならアマレと契約しない。理由は3つで『膝』と『目』と『MAX契約を希望していること』だ」と語っている。

  そしてサンズはアマレにMAXを提示せず、アマレはニックスと合意した(注)。「度重なる怪我」「放言」「ディフェンス難」のアマレにMAXを提示しなかったのは、長期的に見て正しい選択だと判断している。短期的な戦力低下はつらいが、これでふんぎりがついた。

(注)デビット・リーをからめた「サイン&トレード」にならないかをサンズは交渉中


さらばアマレ?(2010/07/02)

 ハキーム・ウォリック(Hakim Warrick)と4年(18百万ドル)で合意した。「ウォリックって誰?」という疑問はともかく、「これでアマレ残留の可能性はなくなった」と言われている。複雑な心境である。


FA解禁(2010/7/1)

FA交渉が解禁となった。

アマレ :交渉中

 本人希望である「5年MAX(104百万ドル)」に対して、チームの提示は「4年MAX(80百万ドル)」と差がある。ヒート、ニックス等がアマレと交渉予定であり、このままではアマレは出て行くだろう。ただし、移籍するにしても他チームだと同じ5年契約でも99.7百万ドルしか提示できないため、サイン&トレードになる可能性はある。
 アマレに不満はあるが、ナッシュの年齢を考えると再建の時間はなく、アマレ残留以上の策は思いつかない。どこかの掲示板で「アマレの残留が『もっともベター』」との表現を見たが、この表現が一番的確である。

フライ :残留合意 5年(30百万ドル)

 高い気もするが引き留めるには必要な額だったのだろう。ただし、もうこの年俸なんだから「プレイオフで絶不調」は許されない。

アムンドソン :情報なし

 チーム1番のリバウンダーの残留は必須である。

※ヒルは既にプレイヤー・オプションで残留を決めている。


ドラフト(2010/06/24)

 今年のドラフトは2巡目の46位と60位のみ。古くは1990年のセバロス(2順目48位指名)などの成功例はあるが、1996年以降だと2順目指名で成功したはドラギッチだけだそうだ。確かにD.J. Strawberry、Dijon Thompson、Jackson Vroman、Alton Fordなどは寂しくチームを去っていった。(去年のグリフィンはまだ様子見)

46位指名
 Gani Lawal (パワーフォワード)
 ジョージア工科大3年/6フィート9インチ/「Chris Wilcox」タイプ(NBADraft.net)

60位氏名
 Dwayne Collins (パワーフォワード)
 マイアミ大4年/6フィート8インチ/「Ben Wallace/Shelden Williams」タイプ(NBADraft.net)

 「アマレ/フライ/アムンドソン」とビックマンが軒並みFA見込みであるための指名である。これがスティーブ・カーGMの最後の仕事となった。指名した2人も期待したいが、次のシーズンは去年の14位指名であるクラーク(Earl Clark)の飛躍が見たい。


オフシーズン展望(2010/06/20)

 オフシーズンの展望は良くなく、ナッシュが「最高だ」と言ったチームの存続は難しい。

  2010-11シーズンの契約状況
契約残存 J-rich、ナッシュ、バルボーサ、ドラギッチ、
クラーク、ロペス、ダドリー、グリフィン
プレーヤーズ・オプション アマレ、ヒル、フライ ※ヒルは継続の見込み
契約切れ コリンズ、アムンドソン

 アマレはMAXを要求しているし、フライ/アムンドソンのサラリーも確実に高騰する。ドラフトも過去に1巡目指名権を手放しており、指名権を利用した動きもできない。(ドラフトは2巡目の46位と60位のみ)

 最後に、GMのスティーブ・カーが任期切れで役目を終えた。シャック獲得/ポーター就任の迷走はあったが、ロペス/ドラギッチの指名、J-rich/ダドリーのトレードは彼の仕事である。カンファレンス・ファイナルまで帰ってこれたんだから、カーにも一定の評価をすべきであろう。


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