私とトレカ

私がトレーディングカードと出会った場所は、プロレスを観に行った後楽園ホールです。売店に売っていた「96BBMプロレスカード」をなんとなく買ったのがトレカ道の始まりでした。

最初のうちは、「全日本プロレス(以後“全日”)の四天王(三沢、川田、田上、小橋)の誰かのカードが出たら、買うのをやめよう」と思って買っていました。しばらくして四天王のカードは出たのですが、NIFTYの格闘技フォーラム(FBATL)でプロレスカード交換の会議室があるのを知ってまいました。それからが大変です。子供の頃から自分の中で眠っていた「収集欲」が爆発したのです。

NIFTYでの交換も最初は、「全日の選手のカードだけでも揃えよう」と思って始めたのが、だんだんエスカレートしてきて、結局レギュラーはコンプリートしてしまいました。ほとんどはパック買いと交換で入手しましたが、最後の数枚はシングル買いしました。その際にカードショップに足を踏み入れたのが、さらなる泥沼への始まりです。

カードショップに並ぶカードに魅了されてしまった私は、NBAのカードを買い始めます。ます集めたのがケビン・ジョンソンのカードです。ケビン・ジョンソンのカードを集めることによって基本的な事項(用語、ベケットの読み方など)を覚えました。その後現在に至るわけです。

今は自分でもあきれる程、トレカにはまっています。半年前には「カードを箱で買う」なんて思いもよりませんでした。ああ、恐い、恐い。

H9.5.28 ます爺

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