営業日誌(2000年10月〜2001年3月)

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月31日(土) 1971−72 Topps 

Topps社の新ブランドであるTopps Heritageが発売された。このカードは1971-72 Toppsのデザインを再現したもので、「89-90 Hoopsのデザインを模した99-00 Hoops Decade」と同じコンセプトである。なんといっても特徴は1:522の確率で「本物の71-72 Topps」がインサートされていること。「自分の好きなチームの71-72 Toppsを是非1枚は欲しい」というのが、ファン心理ですが、実は私、71-72 Toppsのサンズ選手は前から持っているのです。

なんでそんな古いカードをもっているかというと、1971年は私が生まれた年で、「自分の年齢と同じ年月を過ごしたカード」として入手したからです。もちろん国内のトレードで入手できるようなカードではないし、カードショーでも見つからなかったので、結局eBayで落札しました。カードを眺めながら、30年前の選手を想像するのは楽しいものです。プライスが高いのは#105 Connine Hawkins($8)だけで、あとはコモンばかりです。でも「愛するチームの、自分が生まれた年のカード」として、私にとっては大切なカードです。(画像はこちら


月19日(月) インサート級のレギュラー 

ベケットを買いに久々にショップへ。どのブランドを買おうか考える。狙っていたStadium Clubは売り切れで断念。UD2はシリーズ2なので人気RCが含まれておらず、お買い得感が薄いのでやめ。FleerやFleer Futuresもいいんだけど、最近トレード要員が乏しいので、確実にメモラビリア系が引けるブランドを選択することに。最後にE-XとShowcaseで迷ったが、Showcaseのレギュラーは色が暗くて美しくないので、E-Xを購入した。今年のE-Xのレギュラーは例年に増してすばらしくて、下手なインサートなんかよりずっといいです。

で、結果です。

2000-2001 E-X
RC #1000 1枚 Stromile Swift (0269/1000) with Jersey
RC #1250 0枚
RC #1500 1枚 Michael Redd (1006/1500)
Credentials #201,#21 0枚
Net Assets 1:8 3枚 Gary Payton, Steve Francis, Kevin Garnett
No Boundaries 1:12 2枚 Steve Francis, Shareef Abdur-Rahim
Generation E-X 1:24 1枚 Vince Carter
Gravity Denied 1:48 0枚
NBA Debut Postmarks 1:288 0枚
Game Jerseys 1:85 0枚

予定どおり、メモラビリア系としてRookie Jerseyを1枚GET!。選手もD.Milesの次に高いS.Swiftだからなかなかの収穫である。他は箱保証のインサートしか出なかったけど、VINCE、FRANCISなど選手が良かったのでこれも収穫。まあまあの結果ではないでしょうか。全て提供可能なんで、トレード希望の方はメールください。


3月3日(土) 今年のサンズが優勝するわけ

ここしばらくカードが買えてないので、カード以外の話題も少々。00-01シーズンも半分終わり、我がフェニックス・サンズはWESTのプレーオフ・ギリギリラインで苦戦しています。今シーズンの誤算は言うまでもなく「ペニー離脱」につきますが、私としては「ググリオッタの完全復活ならす」も大きな要因だと思っています。

それでもなんとか踏ん張っているのは「マリオン@カエル顔(我が家での愛称は"カエルちゃん")」の成長のおかげでしょう。すごい運動能力でリバウンドからダンクまでこなす、私の非常に好きなタイプの選手に成長してくれました。RCの写真の幼い顔から、顔つきまで精悍になってきて、風格を感じさせています。そんな活躍でカードももちろん高騰しました。シーズン前は$40だったSPx RCは$120に上がりましたし、SP Authenも$80→$150になっています。昨シーズンのプライスでさえあれ程苦労したRCコンプリが、今のプライスだったらと思うとゾッとします。(マリオンは現在、脳震盪で欠場中なのが心配)

去年のルーキーのマリオンの話題が出たので、今年のルーキーの話もしましょう。今年のサンズには4人のルーキーが入りました。2人(Paul McPhersonととRuben Garces)はデルネグロとのトレードでWarriarsにトレードされてしまい、今は2人(Iakovos TsakalidisとDaniel Santiago)が残っています。2人も7フッターでサンズに欠けている「インサイドの力強さ」を実現するために、非常に期待しています。サカリディスは最近スターターに定着しました。相手チームにより波がありますが、いい時は得点とリバウンドのダブル・ダブルもやってくれます。なんとか残りのシーズンでサカリディスに経験を積ませて、プレーオフでの活躍して欲しいものです。さて、そんなサンズのルーキー(元サンズも含めて4人)のRCのコンプリを狙っています(「RC列伝」のコーナー参照)。みんなコモンプライスだから安いのですが、今年は2000枚があたりまえなので難航が予想されます。ちなみに我が家では、Ruben Garcesを除いた3人を「ぶさいく3兄弟 (c)笑う犬の生活と呼んでいます(笑)。

前からフォワードの層の厚さには定評があったサンズですが、今年はガードも格段に良くなりました。去年だとキッドがベンチに下がるとRandy Livingstonが出てきたりして超不安定だったのですが、今年はバッチリです。マリオ・エリー、トニー・デレク、デルネグロ、エリオット・ペリーと揃っていて、キッドがいない時も前より安心して見てられます。特にトニー・デレクはお買い得でした、15点以上のアベレージを残していて、年末には53点もとった試合もあります(この試合見たかった)。あとトレードで入ったデルネグロもいいですね。前から顔は知ってたけど、こんなにいい働きをするとは知りませんでした。(でもチャップマンが引退したのは、本当に寂しい)

マリオン以外のフォワードで言うと、ロビンソンは相変わらず波がはげしいです。ロビンソンが安定してくれるともっと楽になると思います。また、ロジャースが最近元気がないのが気になります(出場時間への不満とかの「ポートランド調の不満」を抱えていなければよいのですが)。あと、先も書きましたがググリオッタは怪我前の状態には戻れていません。靭帯断絶なんていうひどい怪我でしたから、復帰しただけでもすごいことは分かっています。でもファンとしては完全復活を願ってやみません。

さて、プレーオフへの展望ですが以下の条件が揃えば、チャンピオン・リングも夢ではありません。
・ペニーのベスト体重での復帰
・マリオンが脳震盪から、オールスター後の絶好調モードに復帰
・ググが靭帯断絶前の状態に復活
・サカリディスが常時ダブル・ダブルを記録するまでに成長。
・これ以上、怪我や警察のご厄介になる選手が出ないこと。
・シャックとアイバーソンの怪我(笑) ←もちろん冗談です>ファンの方

でもね、上記の条件が揃わなくても、2つの理由により今年のサンズは優勝できるんです(断言)

まず1つ目ですが、「サンズはユニホームを変えるとFINAL進出」というジンクスがあるのです。思い出してください、前にユニホームを変更したのは、92-93のバークリーでFINALに行った年じゃないですか。私は昨シーズンまでのユニホームが非常に好きだったので、ユニホームの変更は大変ショックでしたが、FINAL進出のためなら我慢しましょう。

でもFINALに進出しただけでは、準優勝で終わることもあります。そこで2つ目のジンクスが登場します。それは「マリオ・エリーが加入したチームは、エリーが加入した年は優勝する」というジンクスなのです。エリーの経歴を紐解くと、「93-94にロケッツに移籍→ロケッツは優勝」、「98-99にスパーズに移籍→スパーズは優勝」という輝かしい歴史が刻まれています。と、いうことは「00-01にサンズに移籍→サンズは優勝」となるに決まってます。今年は夏にエリーを獲得した時点でサンズの優勝は保証されたのです!

長々と書きましたが、サンズの残りシーズンの「優勝への軌跡」を、ゆっくり楽しもうと思います。


2月18日(日) サンズファンの夢が実現! 

前にToppsのシリーズ1にセルティックスとウィザースの選手のジャージが大量に入っているのを見て、「これがサンズで、クリロビ、ロジャース、チャップマンのジャージカードがあったりしたらいいなぁ」と掲示板に書いたことがあります。なんと新発売のStadim Clubでその夢が実現したんです。キッドからコーリー・ブラント(現在はトレードで移籍)まで、サンズの選手だけで12枚もあるのです。

さっそく通販で1箱入手しましたが、ホークスのDerMarr Johnson(Redemption)しか出ずに、自力でサンズGETはならず。サンズ選手をトレードのお願いの「希望オート・ジャージ」で熱烈トレード募集中です。

なんと1:20の確率でジャージが入り、4枚や5枚入っているBOXも報告されている今年のStadium Clubは非常に楽しいブランドです。チームの5選手のジャージが1枚のカードに入ったStarting Fiveという恐ろしいカードもあり。さあ、ホークス、セルティックス、ネッツ、マジック、クリッパーズ、サンズ、グリズリーズ、ウィザーズ、レイカーズのファンはショップへ走れ!


12月30日(土) 意外なところで当たりBOX 

先日BOX買いして惨敗したFLEER FOCUS(2箱に1枚のオートorジャージも引けず)のリベンジとして、ULTRAを1箱買いました。今回はちゃんとジャージ(BARON DAVIS)も引け、RCもSTROMILE SWIFTが出るなどなかなかの結果でした。

しかし、実はジャージとRC以外(もちろんプラチナ以外)の意外なところで当たりBOXだったんです。なんと1:24のSlam Showが4枚も出て、しかも全部カーターという華々しい結果でした。最初に#6(1St Dunk $6)が出て「カーターでラッキー!」と思っていたら、#7(2nd Dunk $8), #8(3rd Dunk $10), #10(Final Round 2nd Dunk $15)と立て続けに4枚出てびっくり。あと#9さえあればカーター全5枚揃ってしまいます。普段は「カーター引いた = 即トレード要員」なのですが、非常に美しいカードなのでマイコレにするかどうか検討中。

と、いう訳で当たりBOXだったので結果報告

RC 1:? 3枚 204(Stromile Swift 0416/2999), 211(Jabari Smith 0441/2999),
212(Hanno Mottola 0274/2999)
Gold Medalion 1:1 23枚 20,30,36,39,40,42,53,63,75,82,83,90,98,
104,106,131,153,155,156,163,168,175,178,
Gold Medalion RCs 1:24 1枚 210(Mike Miller)
Platinum Medallion 1:? 0枚
Air Club for Men 1:6 4枚 4(Tim Duncan), 5(Grant Hill), 6(Tracy McGrady), 8(Steve Francis)
Slam Show 1:24 4枚 6(V.Carter),7(V.Carter),8(V.Carter),10(V.Carter)
Thrillinium 1:48 0枚
Two Ball 1:3 8枚 2(E.Brand), 4(A.Griffin), 5(T.MacCulloch), 6(A.Miller),
7(J.Posey), 9(R.Artest), 11(S.Marion), 13(V.Cummings)
Year 3 1:12 2枚 4(R.Lafrentz), 8(J.Williams)
Fell the Game
or Autographics
1:48 1枚 Baron Davis(Feel the Game)

Ultraは昔からインサートがたくさん出るので開けてて楽しいです。満足して20世紀のカード購入はおしまい。


12月22日(金) 赤青新宿店 

前週末に開店したRED&BLUEの新宿店に行ってみた。私は新宿発の私鉄沿線に住んでいるので新宿店の開店は朗報である。事前に分かっていたことだが、新宿駅からはだいぶ歩いた(西武新宿駅と西新宿駅からはすぐです)。

で、店の感想だが「いまいち」であった。もちろんパック/ボックスの値段は両国プライスなので問題なく、他の部分でちょっと不満があったのである。まず第一に店の照明が暗い。雰囲気をだそうと意識的に暗くしているだと思うが、パックの裏に書いてあるオッズが読みにくくて困った。「商品を選んで買う」という店の本来の目的を、雰囲気を演出するための照明が阻害しているのはどうかと思う。

次の不満はシングルが置いてないこと。ディスプレイの棚にはグレーディングの見本しかなかった(カードショーの前日だったせいかもしれないが)。元々シングル買いはあまりしないが、「最近のカードの動向」を知るためにシングルが並んでいると嬉しい。

僕的の結論としていは、新宿店ではなくて両国店にも今後とも行くと思う。新宿駅から徒歩で歩く分と、両国まで総武線乗っていく時間がそんなに変わらないし、知り合いの店員さんも両国担当なので。とは言っても、買い物で新宿に行った時なんかにちょっと寄れるから、新宿に店舗があるのは非常にありがたいことですね。


12月2日(土) 「写真のUD」復活 

私がカードを始めた96-97シーズンの頃、Upper Deck社(以下UD社)のカードは「写真がいいこと」が特徴でした。専属カメラマンを使った、変わったアングルや、躍動感あふれる写真で他メーカーを凌駕していたものです。しかし、98-99ぐらいからUD社の写真の質は暴落します。ブランド数の増加や、オート/ジャージのコストで写真に手間がかけられなくなったのでしょう。

ところが、00-01 Upper Deckを買ったら写真がいいじゃないですか!。カードのデザインも周りの装飾を最低限にして、写真を強調したデザインなのがまた良し。久々に写真が満足できるブランドでした。この調子でいってください>UD社。

え、なんでUpper Deckの話で「ジャージの話題」が出ないかって?。それは聞かないで・・・・・・・。


11月15日(水) 懐かしの 

96-97 SKYBOX PREMIUM シリーズ2のBOXが安かったので買いました。私がNBAカードを始めた頃に発売されていた非常に懐かしいブランドです。センス抜群のカードデザインで当時から人気があり、4000円以下で買えるとなれば、もう即決。箱1でパラレルのRUBYがあるし、1:72でオートもあるので、期待大。

箱1のRUBYはパックの1:24ではなくて、箱の底に入っています。期待してパックをどかすと、出たのはミネソタのルーキーのShane Heal。もちろん知らない選手で、チームを調べようとNBA.comにアクセスしてみましたが、もうNBAには存在しない選手でした(泣)。まあ、当時は「RUBYが入っていないBOX」が話題になってたから、入っていただけいいかも。

パックのほうも開けていきましたが、残り2パックの時点で1:8のINTIMIDATORSが2枚しか出ません。焦ってパックのオッズ表示を確認してみたら、なんと1:8の次は1:48になってて、つまり箱保証インサートはINTIMIDATORSしかないんです。嫌な予感は的中し、残り2パックでINTIMIDATORSが1枚出ただけで終わりました。(INTIMIDATORSの選手はラヒム、フィンリー、ユーイング)

結果的に失敗BOXで落胆しましたが、でもこのBOXを買ったのにはもう1つの目的があるんです。それはエアメールオートへの転用です。背景が淡い色のデザインと、インクの乗りがいい紙質なので非常にエアメールオート向けのカード。誰に出すのかこれから検討します。

エアメールオートのページはこちら。


10月22日(日) あまりにあっけなく

1:96のジャージオートが話題のPros & Prospectを1BOX買いました。

1パック目を開けたとたん、私の目に入ったのは
「Congratulation!の文字」
「カードの裏面の四角い膨らみ」
そして「サンズのチームロゴ」・・・・・・・
いきなり1パック目でPennyのジャージオートを引いてしまいました!

ペニーはオートもジャージも持ってなかったし、今回のジャージが「ペニー初のサンズジャージカード」ということで、むちゃくちゃ引きたかったカード、あまりにあっさり出てしまい、拍子抜けしてしまいました。

動揺が冷め切れないまま残りのパックも開封。途中でRCが出現、ジャージオートとRCが両方出てラッキーだと思っていたら、また「Congratulation!」が出現。なんとRCオートも引いてしまいました。

で、結果です。

Prospects(RC) #999 1 102(Etan Thomas)
ProMotion  1:6 4 1(Darius Miles), 2(Stromile Swift), 9(Chris Porter), 10(Mike Miller)
ProActive 1:6 4 2(Kevin Garnett), 3(Vince Carter), 4(Jaosn Kidd), 5(Steve Francis)
Star Futures 1:12 2 4(Courtney Alexander), 5(Darius Miles)
Star Command 1:12 2 11(Larry Hughes), 12(Gary Payton)
Signature Jersey Level 1 1:96 1 AH(Anfernee Hardaway)
Signature Jersey Level 2 # 0  
Rookie Jersey #999 0  
Rookie Autograph ? 1 ET(Etan Thomas)
Sign Jersey Prospects(RC) Rookie Auto

なんかとっても「私らしくないBOX」でした。とにかくびっくりです。


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