9月19日(水) 確率論
前回の成功に味をしめて、再び00-01 SP AUHTENをパック買いした。11パック買ったから、1箱(24パック)の約半分。だいたい2分の1の確率でオートが引けるはずである。ところが帰宅して開封したら、オートはおろかインサートも1枚もでなかったのである。最悪!!
あまりのツキのなさに、あきれてしまい。自分がどれだけツイてないか計算してみた。
1箱(24パック)の中で、インサート(オート、RC含む)が入っているパックはだいたい7パック程度。僕が買ったときには、だいたい3箱分ぐらいのパックが置いてあったので、買った時が以下の状況だったと仮定する。
a | 全体のパック数 | 24パック×3箱= | 72パック |
b | インサート入りパック数 | 7パック×3箱分= | 21パック |
c | インサートなしパック数 | 72パック−21パック= | 51パック |
まず、この状態で「1パック目にインサートなしを引く確率」は「インサートなしパック数/全体のパック数」になるので「51/72=70.8%」になります。
つぎに、「2パック目にインサートなしを引く確率」ですが、今度はパック数が1パックずつ減っているので、2パック目以降は下表のようになります。
1パック目 | 2パック目 | 3パック目 | ・・・・・ | 10パック目 | 11パック目 | ||
a | 全体のパック数 | 72 | 71 | 70 | ・・・・・ | 63 | 62 |
c | インサートなしパック数 | 51 | 50 | 49 | ・・・・・ | 42 | 41 |
インサートなしを引く 確率 (=c/a) |
70.8% | 70.4% | 70.0% | ・・・・・ | 66.7% | 66.1% |
こうやて1パック毎の確率が求めらる訳です。僕の場合は「1パック目がインサートなし」〜「11パック目がインサートなし」の11個の事象が重なって発生したので、計算した1パック毎の確率を11個全部かける(積算する)と、「11パック全部がインサートなし」の確率が求められます。
計算して出された「11パック全部がインサートなしの確率」は、なんと1.58%!!。極薄の確率でインサートが引けなかったのです。
逆に計算すると「1/0.0158=63.3」になるので、「1パックで1:63のインサートを引き当てた確率」と一緒です。まあ、ありえない話ではないか・・・・。という訳で確率のお勉強でした。
※買った店はサーチ防止を考慮した商品の置き方にしてあるので、「サーチ等でインサートが抜かれていた」は考慮していません。計算が間違ってましたら、こっそり教えてください>各位
おまけ:1BOX買って、BUYBACK(1:2500)が引ける確率 → (1/2500)*24=0.96%
8月26日(日) 01-02シーズン開幕・・・・でも
しばらく新製品の発売が一休みでしたが、Upper Deck MVP と Topps によりカードの01-02シーズンが開幕しました。どちらかを1箱買おうと検討を開始。
まずMVPです。「MVP」と名乗っているのは99-00シーズンからですが、元は「Collector's
Choice(94-95〜97-98)」、「UD Choice(98-99)」と変遷してきた歴史のあるブランドで、「白枠にいい写真」が特徴。MVPとなってからの99-00、00-01ではボールカードと「Silver/Gold(100枚)/Super(25枚)」の3種のScript(印刷されたオート)が「売り」でした。オート好きの私としては、Scriptがお気に入りで99-00はSilver
Scriptのコンプリを狙っていますし、Rodney
Rogersで「Silver/Gold(100枚)/Super(25枚)」の3枚を揃えたりしました。
ところが今年(01-02)のMVPにはScriptがないのです、これで私の買う気がかなり低下です。ボールカードは今年もあるのですが興味ありません。ebayを見てインサートをチェックしても、「インサートがチープ」な悪い伝統も変わっていません。そんな訳で買う理由が見つからずに、MVPには魅力を感じられず。
次はTopps。こっちの歴史はとてつもなく古く、初登場は1957-58までさかのぼります。途中発売されてないシーズンもありますが、92-93からは毎年発売されています。ベケット9月号の綴じ込み広告によると、Topps社は「TEAM
TOPPS」という名前で契約選手を呼ぶようで、「TEAM
TOPPSの選手はTOPPS社ブランドでのみオートが出る」と書いてありました。その広告にはTEAM
TOPPSのメンバーとして、シャックやダンカンの写真が出ています。その広告を見たときはたいして気にとめていなかったのですが、ebayで01-02
Toppsのインサートを調べていたら、Team Toppsという名前のインサートにマリオンが含まれておりびっくり。もう1度ベケットの綴じ込み広告をよく見たら、マリオンはTeam
Toppsのメンバーリスト(※)に含まれていました。 (※:S.O'Neal,
T.Duncan, B.Davis, E.Brand, P.Stojakovic,
J.Terry, A.Jamison, R.Hamilton, S.Marion,
Shane Battier(Rookie), Joseph Forte(Rookie)) つまり、収集選手であるマリオンのオートを自力で引くためには、Topps社のブランドを買うしかない訳で、今シーズンは私の購入におけるTopps社率が上がるかもしれません。
これで「MVPよりはToppsかな」と気持ちが傾きましたが、チェックリスト未入手なので、マリオンのオートがあるか分からないし、Topps社のオートは相変わらずオッズが高いので、いまいちToppsにも踏み切れません。
そんな訳で、MVPもToppsもあまり購入意欲がそそられず、結局買ったのは「Topps(JUMBO)を3パック」と「00-01 SP Auhenticを10パック」でした。SP Authenはオートが1:23の低オッズで出るし、サンズのI.TsakalidisとD.SantiagoのRCは未入手だったりして、SP Authenのほうが空けてて楽しいからです。久々のパック買いだったのですが、結果的に成功でした。
01-02 Topps (Jumbo) (3パック) 赤字提供可能(9/1現在)
Rookie | 1:1(?) | 3 | 221(Kwame Brown) #1pick 230(Joe Johnson) #10pick 236(Kirk Haston) #16pick |
Team Topps | 1:2 | 3 | 3(Antawn Jamison) 4(Jason Terry)×2枚 |
Toppsからは話題の「高校生1位指名」のBronwを引くことができました。ノーマルパックで1:4のはずなので、$10程度になると思いますが1位指名を引くとは幸先のいいシーズン開幕です。あとは謎のRedemptionを引いています。カード番号として「257」とあるので、レギュラーの延長の位置付けのようで「2001-02 Preseason Special Moment Card」と書いてあり、どうもプレシーズンゲームのハイライトの写真のカードと交換できるようです。ToppsのRedemptionは戻ってくる実績があるので、もちろん送ります。「復帰第1戦のジョーダンと並ぶブラウン」になってくれれば、いいプライスになりそうです。
00-01 SP Authentic(10パック) 赤字提供可能(9/1現在)
Rookie F/X (numberd to 2000) | 1 | 105(Jason Collier 1683/2000) | |
Special Forces | 1:24 | 1 | #1(Kobe) |
SP Athletic | 1:24 | 1 | #4(V.Carter) |
Premier Powers | 1:24 | 1 | #3(Kobe) |
Sign of the Times Single | 1:23 | 2 | Richard Hamilton Shawn Marion |
SP Autenからは、箱1のオートを2枚引けたのが収穫です。BOX買いした時はChris Mihmでしたから、今回のパック買いのほうが断然当たり。しかも、2枚目に引いたのが、収集選手のマリオン!! マリオンのオートを自力で引いたのは初めてだったので大感激で思わずガッツポーズです。オートを引いた二人(ハミルトンとマリオン)が両方ともTEAM TOPPSの一員なのは、なにかの縁でしょうか。Antawn Jamisonも引けるといいです。
いいカード出たし、予算も1万円以下に押さえたので、非常に満足して帰路につきました。00-01 SP AutenのSign of the TimesはRookie以外を集めることにしたので、希望リストに追加しています。是非トレードお願いします。
7月28日(土) 高騰してないってことは
最近は月1回のペースでカードを買っています。なにを買おうか選定していたら、SP AUTHENが初期出荷レベルの値段で売っていることが判明。「高騰してないってことは、さすがのROOKIE F/Xも今年はたいしたプライスじゃないってことだな」と思いつつも、他に欲しいものもなかったんで1箱注文。で、結果です。
00-01 SP Authentic
Rookie F/X (numberd to 2000) | 0 | ||
Rookie F/X (numberd to 1250) | 1 | #97(Chris Mihm 1117/1250) | |
Rookie F/X Auto (numberd to 500) | 0 | ||
Special Forces | 1:24 | 1 | 2(Steve Francis) |
SP First Class | 1:24 | 1 | 2(Kevin Garnett) |
SP Athletic | 1:24 | 1 | 1(Allen Iverson) |
SP Supermacy | 1:24 | 1 | 3(Kevin Garnett) |
SPectacular | 1:24 | 1 | 5(Rahard Lewis) |
Premier Powers | 1:24 | 1 | 3(Kobe Bryant) |
Sign of the Times Single | 1:23 | 1 | CM(Chris Mihm) |
Sign of the Times Double | 1:287 | 0 | |
Sign of the Times Triple (nubmerd to 25) | 0 | ||
Sign of the Times Platinum (nubmerd to 200) | 0 | ||
SP Buy Backs | 1:2500 | 0 |
見たとおり、平凡な結果でした。全て提供可能です。このブランドの当たりはずれを左右するのは、Rookie F/XとSign of the Timesの2枚なのですが、この2枚が同じパックに入っていました。両方もChris Mihmでしたから、プライスは期待できません。まあ、もっと「どコモン」なRookieもいるわけですから、よしとしなくてはいけないかも。Iakovos TsakalidisとDaniel SantiagoのRookie F/Xを絶賛募集中です。
7月7日(土) 一番欲しいカード
このニュースを知る直前にカードのことを考えていて、「やっぱり今一番欲しいカードは98-99 SkyBox Autoのキッドだな」と再認識していたのは皮肉です。先週金曜の夜にNba.comを見た私の目に飛び込んできたのは、「キッドとマーブリーのトレード内定」のニュースでした。数日後には「クリフォード・ロビンソンもトレードに」との続報も。サンズファンの私にとっては両方とも大事件、寂しい限りです
キッドについては、オリンピック代表で来日した時に埼玉まで生キッドを観にいったのが一番の思い出。生でキッドのレイアップが見れて感激したものです。カードではキッドのオートを1枚も持っていなかった頃に、キッドのオートが欲しくて欲しくて、ショップとのトレードで入手した時にはむちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。あんまり嬉しくて、電車の中でニヤニヤしてました。
2人ともここ数年のサンズを支えてくれた大功労者ですが、もう一つ2人に共通しているのは昨シーズン中に悪い話があったこと。キッドは奥さんを殴って捕まったし、クリロビは車に麻薬があって取り調べを受けています。特にキッドは保釈後の復帰戦で大ブーイングで迎えられたらしく、かなり悪いイメージで受け止められているようです。プレイオフでは「ホームの試合のチケットが売り切れなくて選手が買い取る」なんてニュースもありましたから、チームの人気低下は深刻で、チームイメージを刷新する目的もフロントにあったのでしょう。
スターティング5だけでなく控えの選手も含め、今年のサンズの面子には非常に愛着がありました。このままの面子で居て欲しいと思っていましたが、プレイオフでの敗退を見て「このままではダメだ」と思ったのも事実。能力が高い選手は多いけど、最終局面でゲームを支配できる選手がいないのが敗因です。ペニーが復活すればその役目をはたしてくれるかもしれませんが、どこまで復活するかは疑問(もちろん完全復活を願ってます)。マーブリーならその役目を果たしてくれるかもしれません。
昨シーズンのマーブリーの試合はオールスターしか見ていませんが、アイバーソンと共にゲーム終盤を支配していたのが印象的です。アイバーソン流に言うと「ハートのある選手」と言ったところでしょうか。スタッツを見たらアシストも意外としてますし、非常に期待しています。(ユニホームは似合わないだろうけど)
でもマーブリーにも不安はあります。ウルブスを出た時に「ガーネットの年棒に嫉妬した」と同時に「ニューヨーク出身のマーブリーにとってミネアポリスは田舎すぎて耐えられなかった」とも報じられました。ニューヨークの隣のニュージャージーに移ってご満悦だった彼がアリゾナの田舎ぶりに耐えられるのでしょうか?(ミネアポリスみたいに寒くはないけど)。あとはググリオッタとの不仲が既に報道されていますが、チームの和を乱さないか心配。ネッツでも彼は浮いていたようです。マーブリーがわがままを言い出した時にマリオ・エリーあたりがたしなめてくれるのに期待します。
「マーブリーはマリオンとのコンビネーションを考えて獲得した」とフロントが言っているので、マリオン放出の可能性が低いのは安心材料です。マリオンはまだまだ成長の余地が残っているのでまだまだ伸びます。ペニーが残留&復活すればPGペニー、SGマーブリー、Fマリオンと超攻撃的な布陣となり楽しませてくれそう。センターのサカリダスが潜在能力を開花すればいいところまでいくのではないでしょうか。まだまだオフシーズンは続くので、シーズン開幕時の面子は確定しませんが、01-02シーズンもサンズを愛しつづけます。
カードの面で言えば、キッドの収集は01-02シーズン以降縮小します。本当はいつまでも集めつづけたいのですが、私のサラリーキャップ(=小遣い)には限りがあるのでやむなく断念です。00-01までのカードは引き続き募集します。
マーブリーの収集は01-02シーズンブランドから本格化しますが、RCとオートは近日中に募集を開始します(他の96-97ルーキーとともに一部ブランドのRCは既に募集していますが、これを全ブランドのRCに拡大します)。
最後に、今でも私の一番欲しいカードは「98-99 SkyBox Autographics Jason Kidd」です。
4月22日(日) 10万アクセス突破
おかげさまでこのHPのトップページが10万アクセスを突破しました。開設したのが97年5月28日ですから、4年弱で達成した数字です。今後とも御愛好よろしくお願いします。
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あと1つ | 達成!! |
4月18日(水) Glossy
ベケット買いにショップへ。Topps Heritageを買うつもりだったが1パック800円ぐらいして高すぎるので中止して、Fleer Tadition Glossyを買った。
帰って開けてたら分厚いカード(=ジャージ)が出現。ワクワクしながら、少しずつカードをずらしていくと、見えたのは「刺青だらけの腕とコーンローの髪型」。そうですアイバーソンのジャージが引けたんです。これほど人気選手のジャージは初めてです。
あとはまたStromile SwiftのRC(0030/1000)を引いた。SwiftのRCはUltra、TSC、EX、Glossyと4BOX連続で引いてます。そのうち1000枚限定が2枚(しかも1枚はジャージRC)ですから、すごい縁だと思います。(EXとGlossy提供可能)
で、1BOX+1パックの結果です。
Rookie | 3 | 201(Stromile Swift 0030/1000) 219(Soumaila Samake 0043/1500) 239(A.J Guyton 0096/1250) |
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Rookie Sensations | 1:6 | 4 | 4(Joel Przybilla), 10(Marcus Fizer) , 12(Mark Madsen), 16(Hidayet Turkoglu) |
Hardwood Leaders | 1:12 | 2 | 2(Jason Williams), 6(Karl Malone) |
Game Breakers | 1:24 | 1 | 6(Kobe Bryant) |
Class Acts | 1:72 | 1 | 6(Scottie Pippen) |
Coach's Corner Auto | 1:108 | 0 | |
Traditional Threads (Jersey) | 1:72 | 1 | Allen Iverson (Jersey) |
Auto or Game Worn | 1:48 | 0 | |
V.Carter Rookie Remants | 0 | ||
86-87 Fleer Wax Pack | 0 |