８月２２日（金） 02-03シーズン回顧　

　カードの03-04シーズンはもう始まりました。03-04ブランドに手を出す前に、私の02-03シーズンを振り返ります。

●購入結果まとめ

　購入したブランドは１１つ。02-03シーズンは全３７ブランドでしたから３分の１以下です。だいたい「１ヶ月に１回のペース」で買っています。最高プライスはBowman Sig Juan Dixonの$60。引きの弱さは昨シーズンも健在でした。引いて一番嬉しかったのはマブのSkylines Ruby（ジャージナンバー）。収集選手のジャージナンバー自力引きは格別です。

　トレードのほうはAmare Stoudemire, Casey Jacobsenの両サンズＲＣにつきます。99-00のMarion、01-02のJoe Johnsonにも苦労させられましたが、Amareの高額なのにはまいりました。Amareは現在２３ブランド分のＲＣを保持しており、値上がりが始まる前に入手できてたものが多いです。自力で引いたのはToppsのみです。自分の投資額（カードにかけるお金）から考えると、現状の集まり具合はなかなかだと自負しております。これもトレードしてくださった皆さんのおかげです。

　シーズン中いちばん嬉しかったのは、AmareのSPx RCをトレードで入手したとき。むちゃくちゃ欲しかったカードですし、大事にしてたマイコレのAutoを手放してまで入手したので本当に嬉しかった。だから02-03シーズンの「私的 Card of the Year」はAmareのSPx RCで決定です。

　さて、次なる03-04シーズンの展望ですが、サンズと契約したZarko Cabarkapa(17th Pick),Leandrinho Barbosa(28th Pick) の両RC収集がメインの活動となります。Amareほど高くなることはないでしょうから、昨シーズンより気楽です。トレード是非お願いします。私は８末のFleer Showcaseより03-04シーズンに参戦予定です。

６月１６日（月） Pontel　

　SP Authenのパック買いで「Amareのオート自力引き」に夢をかけましたが、当然自滅。そんな状況なんでまたカード以外のネタです。

　Pontelを初めて利用ました。PontelはNBAのビデオを有料で送ってくれるサービスです。昔から存在は知っていたのですが、利用したことはありませんでした。Pontelの利用方法を解説したHPを見つけて、試しに覗いてみたらサンズ好きのために用意されたようなビデオを発見。（以下の２試合のセット）

• 2003.4.13： ２年ぶりのプレイオフ進出を決めた試合（マブの歓喜の涙）
• 2003.4.19： プレイオフ第1戦。アマレの同点3Pと、マブのTeardropブザービーター3P

　もう見つけた途端に申し込み手続きを開始、1週間で届きました。まだちゃんと観てませんが、国産ビデオデッキで再生できることは確認しています。私にとってはBSとストリーミングに続く動画インフラの確保になります。スポーツ観戦の醍醐味である「結果を知らずに覩ること」はできませんが、試合数の幅が広がったのは大きな進歩です

５月２５日（日） レデンプション（その２）　

　先日UltraのAmare RCも帰ってきました。FLEER社の調子がいいですね。

　あとショップに代行してもらっていた01-02 UD ImspirationのXRCが４枚帰還です。４枚の中には自力で引いたAmareもあり喜びもひとしお。#143は本来40位指名のJuan Carlos Navarroというスペイン人だったのですが、NBA入りしなかったようでEmanuel Ginobili(1999 #57位指名）に変更になっていました。Ginobiliといえばプレイオフでも活躍しているSPURSの有望選手。変更になってラッキーです。ちなみにParkerといいGinobiliといい、SPURSは外国人を見る目がありますね。

４月１日（火） レデンプション　

　１ヶ月ほど前にUD2で大敗してから、しばらくカードはご無沙汰です。新作のほうもTOPPS JERSEY EDITIONやCHROMEが出て以来、しばらく発売されてないみたいですね。（そろそろUD GLASS）

　書くネタもないので、最近の「自力で発送したレデンプション」の帰還状況を書きます。

●01-02 SP Ａｕｔｈｅｎｔｉｃ

Joe JohnsonのオートＲＣを出したところ先日ようやく帰還しました。半年以上かかったと思います。これは普通のレデンプションカード（カードの裏に住所や名前を書いて、封書で送るやつ）です。

●01-02 UD Imspiration

C.JacobsenのXRCが先日帰還しました。これはUD社特有（？）の特殊なレデンプション形式でした。カード上のスクラッチを削って、出てきた番号をUD社のHPに登録する形式です。これは５ヶ月ぐらいかかりました。
UD社HPのアドレスはカードに記載していあります。確かUD社HPへのユーザ登録が必要です。（ずいぶん前なので登録方法は覚えていません）

●02-03 Fleer Ａｕｔｈｅｎｔｉｘ

Boxから出たYao MingのRCが帰還しました。２ヶ月ぐらいでの帰還です。これは普通のレデンプションカードです。
（提供可能：2003/4/1現在）

Topps社のレデンプションは最近引いてないので事例がないのですが、去年の01-02Toppsはちゃんと帰還しました。

レデンプションについてはたまに質問を受けますので、ついでにFAQ形式で書きます。

ちょっと辛口の書き方をしましたが、これが現実です。

２月５日（水） ４分の１の死守　

　月に１回程度のペースでしかカードを買わない私にとって、乱発されるブランドの中から買うものを選ぶのは慎重になります。検討の結果、今回はFleer Hot Shotを買うことにしました。

　このブランドの1つ目の特徴はRCがHats Offであること。Hats Offとは99-00 SkyBox Dominionに存在した伝説のインサートで、名前のとおり選手がかぶった帽子（Baseball Cap）が入っています。ドラフトで指名された時に選手がかぶっていたあの帽子なんです。Dominionの時はケース（12Box?）で1枚の確率と言われていました。今回はRC（350枚限定）がHats Offなのですが、さすがに1つの帽子から350枚は作れないらしく、Hats Offという名前なのに帽子でないものも存在します。あと帽子が入手できなかった選手は、Vince Carter Hats Offという名前でVinceのジャージが入っています。

　2つ目の特徴はHot PackがBoxに1Pack入っていること。このHot Packには｢Hats Offが4枚｣か｢50枚限定の両面ジャージ｣か｢25限定のトリプルジャージ｣のいずれかが入っています。

　さて狙いはもちろんAmareのHats Off。Hot PackがHats Offなら4枚チャンスがあります。Hats Offは32種なので8分の1の確率。AmareかCaseyのいずれかになると4分の1の低確率になります。ただ4分の1とはいえ1Boxしか買わないからチャンスは1回。油断は禁物です。

　今回は自宅で30分ぐらいかけてじっくり開封しました。パラレルが非常に分りにくい（文字が茶色なだけ）ので開封される方は注意して下さい。パックを開けてぶ厚いカード（実使用）が出た時にはちょっとずつめくってなにが出るかを楽しみました。

　最初の実使用はルーキーインサートのパラレル。ちょっとずつめくっていくと見えたのは名前の最後に「Ｇ」の文字、なんとオールスタールーキーであるYao Mingのジャージでした。幸先のいい出足です。

　次の実使用は｢Hats Offが4枚｣のHot Packの登場です。早速めくっていくと、裏面に「サンズのロゴマーク」を発見。本命の登場に気分は俄然ヒートアップ、あとはAmareかCaseyかのどちらかが問題です。ドキドキしながらめくっていくと見えたのは「22」の文字。ドラフト22位指名のCaseyで、さらに帽子でなくてShooting Shirtでした。Amareじゃなかったのは残念ですが、4分の1の確率を確実に押さえたのは評価できます。

　最後の実使用はインサートパラレル。めくっていくとジャージ部分が３色パッチであることが判明。パッチを引くのは初めてなので、ここでもヒートアップ。さらにめくっていくと見えたのは名前の最後に「R」の文字、なんとVince Carterのパッチを引いてしまいました。だいぶプライスは下がったものの、依然Carterは高額選手、いいトレード要員になってくれるでしょう。

　総評ですが、僕的には非常に当りBoxだったと思っています。開封も非常に楽しくできましたし、満足、満足。

　※提供済み
よく見るとパッチ部分がNBAロゴの「左肩の部分」に見えます。（詳細はこちら）

追記(2003/3/5)：Hot Packの種類ですが、「Insert Cardが8枚」というパターンも存在するようです。

２月５日（水）　「そんなカード」です　

　熱望していたAmareのSPxをとうとう入手しました。ショップの店員さんのご尽力により、常連さんと対面トレードさせていただいたのです。もう嬉しくて嬉しくて。帰りの電車の中で何度も出してみたり、落としたりしてないかポケットの中を何度も確認したり・・・・・。僕にとってこのカードは「そんな嬉しいカード」なのです。

１月４日（土）　正月そうそう一目惚れ そして断腸の思い　

　店にいくまではSPxはあまり興味がありませんでした。もちろん例年同様にRCはJSY/AUTOとなるのは知っていたし、その中にAmareがちゃんと含まれているのも分かっていました。でもUD社HPやeBayで画像を見た限りではデザインがいまいちに見えたのです。どうせ高くなるのは目に見えていたし、「欲しいカードだが、どうしても欲しい訳ではない」と思っていました。

　ところが店に並んでいた現物を見たら・・・・「どうしても欲しい！」。むちゃくちゃ綺麗なカードなんです。今年のSPxはレギュラーもそうですが、キラキラ光る線が入っておりすばらしい出来映えで、まさに一目惚れです。

　運良く店にSPxの在庫があり、さっそくつまみ始めます。RCのJSY/AUTO版は箱１の確立だそうなので、半箱分ぐらいつまめば１枚ぐらい出るだろうと決めつけてパックで攻め始めます。ところが出ない出ない、出るのはサーチ防止用の厚紙ばかり。「でも１枚はRCのJSY/AUTO引きたい」と予算オーバーも省みず買いつづけました。最後は帰りの電車賃の小銭がなんとか残ることを計算して、１パックに望みを賭けたのにだめでした。

　結局１BOX分ぐらい投資したのに１枚もRCのJSY/AUTOが引けないという最悪の結果に終わりました（ナンバリングRC３枚とWinning Combos１枚だけ）。でも店員の方が同情してくださり、FLEER TRADITONのAmareのRC（３種）とインサート(Playground Rules)をくださいました。むちゃくちゃ嬉しかったです。

　さて、帰りの電車の中から「どうやってAmareのSPxを入手するか」の作戦を考え始めました。もうこれ以上SPxは買えないし、高額のシングル買いやオークションはやらない主義なので、あとはトレードしかありません。でも手持ちの提供オートが貧弱なので、通常の提供オートのみではとてもトレードは難しそうです。

　残された選択肢はオートのマイコレを崩すことのみ。家に帰ってマイコレのオートを眺めながら、しばし考えました。みな愛着のあるカードなので断腸の思いです。でも決心しました「マイコレ崩してでもAmareを目指そう」。

　そんな訳でマイコレを崩す決心をして、AmareのSPxを絶賛募集中です。プライスもベケット値より高く評価します。是非、是非トレードよろしくお願いします。(2003/1/22現在） →その後無事に入手できました(2003/2/5)